真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

百十一錠目。 ページ49

「……………」

神威「……………」

「………………」

神威「…………^^」ﾆｺｯ

「わああぁぁぁぁぁあああああああ！！！！？」

はい、開幕絶叫ですみません。

薬屋のAです。

現在、街中(真っ昼間)に一番会いたくないというかヤバイ人に会ってしまいました。

神威「逃げないでヨ^^」ﾆｺｯ

「追い掛けて来ないでえぇぇぇぇぇえええええええ！！！！」

全力で走ってるのになんであっちの方が速いの！？

ﾎﾟﾝｯ

神威「掴まえた！」

「ｱｯ」

終わった。









「……………」

神威「んー、やっぱり地球のゴハンは美味しいネ！Aも食べなよ！」

「え」

これ、どういう状況だろうか…………

なぜか半強制的に飯処に連れていかれた。

「え、これ、私の奢りですか」

神威「うん」

「うんじゃないです！！そんなに食べたら私の財布スカンピンになっちゃっう！！」

私は涙目でボコスカ殴るけど神威はなんともないようにニコニコ笑う。

なんか怖いんですけど。

「なんでそんなニコニコ笑うんですか。一歩間違えれば変人ですよ」

神威「ん？俺が笑いかけたら殺意があるようなものだヨ。人間がどんな人生を送ってたとしても最期は笑顔で送ってやるんだよ」

「あ、私に殺意ある感じですか」

そう聞くとケラケラと笑いながらご飯を丸のみする。

噛めよ。喉に詰まるよ。

神威「俺は基本的に女と子供は殺さないヨ。女は強い子を産むかもしれないし、子供はこれから強くなるかもしれないだろ？」

私はどっちとして見られてるんだろうか……………

神威「Aは充分強いし、好きだから殺さない。これおかわりー」

この人のあだ名、白蟻(ご飯限定)にしようかな。

人の金どんどん取っていくじゃん。

あー、もう…………

「ジャンボラーメン、大食いチャレンジ」

店員「！？は、はい！」

こうなったら神威以上に食べてやる。









「ご馳走さまでした」

私らは店を出る。

神威「やっぱり地球は楽しいや。今日はありがとうね」

「お金大量に使った人に言われても………」

あと2000円だよ。

作者の月一のお小遣いだよ。

阿伏兎「団長。って………前の………」

「傷は塞がったんですか。それは良かった。てか私今日人生最期の日かな。帰ろ」←←

神威「あ、ちょっと！！？」

後ろから声が聞こえたけど、私は無視した。

てか、海賊とし一緒に普通に話してたな、私。
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神威と絡ませろって友達からLINE来たぜ。

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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