真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

八十四錠目。 ページ5

屯所に戻って来た。

……………てか、私、約束破っちゃった。

真夜中に勝手に外に出たし………

それに深夜だから近藤さんも寝てる気がする…………

あっ、そうだ。







ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

山崎「はい、って………Aちゃん？」

「夜分遅くにすみません、山崎さん」ﾍﾟｺﾘ

頭を深々と下げる。

今日は山崎さんは夜の見廻り役だから起きてると思ったら起きてた。

寝巻きだけど。

部屋に招かれる。

山崎「それで、どうしたの？」

「じ、実は……………」

私はさっき伊東が話してたこととかを話した。

山崎「伊東が………そんなことを………」

「はい。鬼兵隊の高杉もいました。ただ、これは今近藤さんに言っても聞く耳は持たないと思います」

伊東のことを先生と慕ってるし、証拠も押さえることが出来なかったから……

山崎「分かった。俺からも探ってみる。屯所内では俺とAちゃん、二人だけの秘密ね」

「はい。相談に乗って下さりありがとうございます」

私はお礼を言って部屋を出た。

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近藤勲

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