真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

未知の三錠目。 ページ37

山崎「いたたたたっ！ちょ！誰ですか！！？」

「Aだっつの！その銀行どこだ！」

山崎「歌舞伎町の____「分かった！！」痛っ！！！」

私は山崎を離して猿のように屋根をトントンと飛んで行った。









強盗「金出せぇぇえええ！！」

ﾊﾟﾘﾝﾊﾟﾘﾝと割れるような音。

「ここか」

銀行の屋根に来て頭を伏せて耳を済ます。

「複数…………人質は勿論いるか。よっと」

下に降りる。

シャッターは閉まってるから中の様子は分からないか。

土方「Aーー！！！！」

「お、十四郎か」

パトカーに乗って十四郎率いる真選組がやってきた。

強盗がいるのにサイレン鳴らしてんじゃねぇよ阿呆が…………

面倒だし行くか。





ﾄﾞｫﾝｯ!!!

「真選組だ。御用改めである。神妙にお縄につけ」

強盗「なっ………真選組！？」

強盗「どうするんでィ兄貴！！」

視認では強盗は5人か。

強盗は慌てるような声色。

強盗「いや、真選組でも女だ！殺れ！！」

女だからって…………

「舐めんな」

向かってくる強盗を転ばせ、踵落としを見舞う。

強盗「ひっ、ひぃ！！」

強盗「容赦ねぇ…………」

「犯罪者に容赦なく接するんが真選組だっての」

総悟と十四郎が外から見てるのが分かる。

視線がキツいんだが。

強盗は近くにいた女性に銃口を向ける。

強盗「いい加減にしろ！！人質がどうなっても______」

言葉は途中で途切れた。

一気に間合いを詰めたから驚いたのか。

「おいおい、撃たねェのか？いや、」

強盗の男の首に回し蹴りを見舞う。

「撃つ勇気ねぇんだな」ﾊﾟｧﾝｯ!ﾊﾟｧﾝｯ!ﾊﾟｧﾝｯ!

銃を連発して撃つ。

強盗たちの腕を掠めたりしたせいか、強盗はスッカリ腰を抜かしたようで。

「十四郎、総悟。確保しろ」

十四郎「あ………か、確保！！！！」

その言葉と同時に真選組が入ってくる。

私は面倒事は回避するために外に出た。

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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