真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

ドSの五錠目。 ページ20

今日は非番だったからAとスキンシップしようと思いAの自室に行ったんだが………

沖田「あり？居ないですねィ………」

アイツは部屋に缶詰状態になってると思ったんだが………

仕方ねぇし待つか。

ベッドに腰を下ろすとすげぇフカフカ。

俺の部屋の煎餅布団と全然違ェ……

しかも良い匂いするし。

病人用のベッドもフカフカだし、手入れがしっかりされてるからAの几帳面さが見える。

机は少し資料が散らばってるが………

冷蔵庫を開けるとスッカラカン。

沖田「あいつしっかり飯食ってんのかィ…………」

最近食堂でもみないし………

沖田「あ？なんでィ、これ」

冷蔵庫内の扉の所に試験管がある。

沖田「………匂いは酒か？」

一口だけ飲んでみると、突然クラッとする。

酒………なのか？

沖田「！！？ｸﾞｯ………ｶﾞﾊｯ…」

頭痛に耳鳴り。吐き気も襲ってくる。

なんだ、これ………

まさか、毒だったのか？

手足の感覚も麻痺して痙攣しているのが分かる。

沖田「ｹﾞﾎｯ！ｶﾞﾎｯ…………ｯ……！」

激しく咳き込むと吐血する。

どんどん視界が暗くなっていくのが分かる。

駄目だ…………もう、死ぬな、これ………

そう思いゆっくり目を閉じた。

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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