真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

九十錠目。 ページ11

走って竹林を出る。

「一体………どこに……」

原田「Aちゃん！！！！」

「は、原田さん！！」

原田さんと他の隊士さんがパトカーから出てくる。

原田「大変だ、伊東が………近藤さんを列車で暗殺すると……！！！」

「知ってます！！！とりあえず真っ直ぐ車飛ばさないと……」

ｷｨｨｨｲｲｲｲｲｨｨｲｲ！！！！

「きゃあ！！！」

*「な、なんだァ！？」

突然車が私達の間に入る。

銀「よっ！」ｶﾞｼｯ

「へ？うわぁ！！？」ﾄﾞｻｯ

壊れかけのパトカーから銀さんが出てきてニヤリと笑うと私の胸ぐらを掴み車内に入れた。

原田「万事屋！？」

銀「悪ィな。こいつは借りてくぜ」

そういうと車が急発進する。

神楽「A！」

「神楽ちゃん！新八さんに………土方さんも……」

新八「違う、この人はもう…………」

………妖刀に魂を喰われたのか。

銀「A、あのゴリラ助けに行くぞ。このマヨラーの依頼だからな」

「………！はいっ！！」









しばらく走ると列車が見えてくる。

あれか。

神楽「A、行けるアルか？」

「大丈夫です、けど、土方さんは？」

土方「ぼ、僕は行かない！そんな危険な所になんて！！」

と涙目で訴える。

すると銀さんが土方さんの胸ぐらを掴む。

銀「てめぇなァ！！いいのかよ！？てめぇの大将が死んじまうかもしれねェってのに！！ここで動かなきゃ！意味、ねぇだろｫｫｵｵｵｵｵ！！！！」

「ちょちょ！！運転！！」

土方「…………せぇ………」

「へ？」

土方「うるせぇって言ってんだ！！このやろｫｫｵｵｵｵｵ！！！！！！」ｺﾞｼｬｧﾝｯ

土方さんが銀さんを思いきり叩きつけた。

も、もしかして…………

戻った！？

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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