真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる【銀魂】

二十八錠目。 ページ33

桂「皆、心配をかけてすまない」

新八「桂さん、今までエリザベスの中に！？」

桂「ああ」

ああ、じゃないですよ！！？

来島「晋助様ァ！！しっかり！！晋助様！！」

「来島また子……と、武市変態」

武市「変態じゃありません。フェミニストです」

高杉「ｸｸｯ……悪ィな、ヅラ。こんなところで俺の野望は終われないんでね」ﾀﾞｯ

「なっ！？」

桂、神楽、新八「「「A！！」」ちゃん！！」

突然襟首を掴まれる。

「離せ！！離しなさいってば！！ｸﾞｯ」

首に腕を回される。

高杉「気に入ったと言っただろ？悪ィけどついてきて貰うぜ」

首絞まる………！

桂「待て高杉！！！」

「(桂さん……！！！)」

この状況を打破するにはどうすれば………






高杉「そろそろ自分で歩け」

「ｯ………分かりましたよ」

お腹を思いきりグチッと抉られる。

高杉「傷も塞がってねぇのに無茶するなんてすげぇお嬢ちゃんだな」

手を掴まれたまま……

力強いし。

「………あ、UFO！！」

高杉「室内だぞ」

「ノリツッコミ出来る人なんですね」←

扉から外に出る。

高杉「お、やってるな」

「？……銀、さん？」

チラリと見えた銀さんの姿。

高杉「知り合いだったのか、銀時と」

この人は確か元、仲間だったんだっけ。

桂「高杉」

高杉「ヅラか。見ろよアレ。銀時が紅桜相手戦ってやがる。馬鹿だよなァ。戦艦相手に殺り合うみてぇなもんだぜ」

桂さんは刀を高杉に向ける。

桂「Aを離せ」

高杉「ま、この状態は俺の方が不利か。ほらよ」

「わぁ！！」

桂さんの方に押し返される。

桂「大丈夫か！？」

「は、はい……ｳｸﾞｯ……」

軽く抉られたからキツい……

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