初めて ページ20
「そんなことさせないヨ。Aは俺と一緒に春雨に居るんだ。そして、
俺と結婚して俺の子を孕むんだヨ。」
「「「「『!!!!!』」」」」
『そんなこと出来ないに決まってるでしょう!?』
「誰がそいつを嫁に出して良いつったんでィ!俺ァ認めやせん。Aは…
・
・
・
俺の…俺の大切な人でィ。」
『!?』
「ふぅーん。そうなんだ。じゃあ力ずくでも、何でもAのこと奪ってみなヨ。」
「なぁに言われなくてもそうするつもりでィ!!」
「おいお前!馬鹿アニキを一人で相手するつもりアルか!いくら何でも無茶アル!」
『そうです、沖田隊長!やめて下さい!いくら沖田隊長でも敵いません!しかも、これは神威と私の問題です。沖田隊長たちは関係ありません!!』
「おいおい、沖田隊長“たち”って何だよ、さりげなく銀さんも除け者にしちゃってぇー。」
『……。』
「じゃあA。決着でも付けるかい?」
ここでyesと返事をしたらおそらく、皆にも被害が出る。どう返事をしたら良いのか頭のなかでグルグルと考えた。
言い方一つで受け取りようは変わってくる→←恋人同士でも知らないことって多いよね。
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作者名:りん x他1人 | 作成日時:2018年6月22日 17時