占いツクール
検索窓
今日:12 hit、昨日:163 hit、合計:75,469 hit

3 ページ5

「早く逃げてっ」



子供は怯えた目をして走っていく。

子供を撃った船員は鬱陶しそうに舌打ちをし、戦闘に戻っていった。



ギ「A、お前も参加しろ」



その一言に、私は赤髪の元へ走り刀を合わせた。

戦闘中にも関わらず、赤髪は話しかけてくる。



シ「兄ちゃん、Aっていうのか。なんであんな奴の下にいるんだ?」

「あなたには関係のないことです」

シ「なんだよつれねぇなぁ」

「…敵とお喋りする暇があるんですか」



打ち合う剣も手加減されている気がする。

何を考えているか分からない人だ。


そんな事を考えているところに、あいつの声が耳に届いた。



ギ「手ェ抜いてんじゃねぇぞA。忘れてるわけじゃねぇよな、島の奴らの命は俺が握っていることを。次は誰を殺して欲しいんだ?」


「…っ!」



あの日が蘇る。

そうだ。もう二度と繰り返さないと決めた。


私は息を整え、赤髪へ切りかかった。



シ「っ、やる気になったな。…人質にされてんのか」

「だったらなんですっ」



激しい打ち合いの中でも赤髪の口はよく動く。


恐らくあいつはアレをやるつもりだ。

狙いやすいよう、一直線に並ぶ。


赤髪は攻撃を受け止めながら話しかけてきた。



シ「いいように操られてるだけか」

「…っ、そうですね…それでみんなが助かるなら、私は喜んであいつの盾となります」

シ「お前は、…!」



何かに気づいた赤髪は、武器を離し横へ転がるように私を押し倒した。


その腹からは血が流れ出している。



「「「お頭!!」」」


ギ「ちっ、外したか…」



何が起きたか分からない。

私は起き上がり、赤髪へ詰め寄った。



「なにを…!?」

シ「…っ、あの野郎がお前もろとも狙ってたからな…避けるついでだ」


庇ったわけじゃねぇよ、と苦しそうに笑う。


私は唇を噛みしめて叫んだ。



「そういう作戦ですっ…あれは威力が強く貫通します。だから敵は油断する。気づいた時にさっさと離れれば良かったんですよ!」



私は治る。この手段も慣れている。

なぜ敵を庇ったんだこの男は。



シ「知ってたのか…」


じゃあ尚更あいつは許せねぇな



シ「おいお前、俺を信じろ。絶対あいつを倒してやる」

「…?なに言って…」



シャンクスは立ち上がり、ギイラへ剣を向けた。




シ「こいつはお前にゃ勿体ねぇ。俺がもらってやるよ」




そう言って、にやりと笑った。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
391人がお気に入り
設定キーワード:ワンピース , シャンクス , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

竜胆 - YYさん» 1人にしてくれ…!って言いたいですけどww ベンさんもしくはYYさんどうにかしてくれって助け求めたいですよww (6時間前) (レス) id: d86fd8d418 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - ホウ酸さん» 読んでくださってありがとうございます!ホウ酸さんの小説も楽しみにしてます。頑張ってください! (6時間前) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - 竜胆さん» シャンクスだったらついてきそうですねw (6時間前) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ酸(プロフ) - 初コメ失礼します!!思わず一気読みしてしましました....続きが早く読みたいです!!更新頑張ってください!!!!!!! (7月15日 20時) (レス) id: d043e2c381 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - おたくの船長…なんで厄介毎に首突っ込むんですか…。あー、ダメだ考えてたらキリが無いんで、頭冷やすついでに散歩して来ますわ。って言ったらなんて言うだろうww (7月15日 19時) (レス) id: d86fd8d418 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:YY | 作成日時:2020年1月27日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。