ヨコハマの夜兎ガールは今日も元気です！【文スト×銀魂】

夜兎ガールと罪悪感 ページ44

｢全く･････････


だから本当は浪人か無宿人の類だろう？｣

｢･･････････････････････････････







･･･････････････違うよ
この件では私は･･････嘘など吐かない｣←


太宰はよろよろと立ち上がる
私とは目を合わせようとしなかった
とても罪悪感に見舞われてきたナ


それに





『(太宰とこんな感じなの、




何か厭だヨ････････････)』

心臓の辺りに少し痛みを感じた
寂しさに似てるけど、何か違う気がする･･･





そんな事を一人考えていると､どうやら仕事のようだ


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探偵社に帰ると､応対用にソファアに金髪の女性が
可愛らしく座っていた。
全員彼女を凝視している､失礼だから止めたれ

｢･･･････････････｣

｢えーと調査のご依頼だとか
それで･･････｣

谷崎が話を切り出そうとした瞬間──

｢美しい･･････｣



────太宰(こいつ)である


｢睡蓮の花のごとき果敢なく、そして可憐なお嬢さんだ｣

凄いよこの人約51行前の事をすっかり忘れてる
何かキラキラしてるし


｢へっ!?｣

｢どうか私と心中していただけないだろ──｣


スパァァンッ


国木田は大きく振りかぶって､太宰の頭を殴る
いい音がしたナー

｢なななな???｣

依頼人さんも困ってるじゃん


｢あ､済みません。忘れて下さい｣


国木田が太宰の頸根っこを掴み､別室へ引きずっていく

何が｢心中〜ちょっとだけでいいから〜｣だ
ルックスが良いお前じゃ無かったら本気で
通報されるヨ
↑遠回しに太宰のルックスを褒めている事に
気付いてない


｢(今､Aに褒められた気がする!!!)｣←
そして早速太宰は超能力者である

『(でも今のは──────)』

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