【番外篇】非公式だってサンリオになりたい ページ4
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「聞いてください土方さん。私、ボウくんとアナちゃんを見る度に、欲望が疼くんです」
土方「急になんだよ気持ち悪ィな」
「キモくないです黙って聞いてください」
これは、ボウくんとアナちゃんが皆とお揃いの真選組の隊服を着て剣を振るっていた時のお話である。瓜二つという言葉では足らないくらいに顔がそっくりな、彼女ら双子。体型も身長も同じで、違うのは前髪の分け目だけの二人は、今日も今日とて深い赤毛を揺らしていた。
「双子と言えば何を思い浮かべます?マナカナ以外で」
土方「ミラーツインズ」
「時空を超えないでください、そのドラマはこの時期にはありません来年です」
「男女の!双子でお願いします!」付け加えて言うと、土方さんはキャパオーバーを迎えたのか「知らねーよ仕事しろ」と決まり文句で私を蹴り飛ばす。ので、本題を持ちかけた。
「キキララですよ、キキララ!コスプレしたら絶対に可愛いと!!思いません!?」
土方「お前はいっつもそんなことばっか考えてんのか」
「はい」
土方「ハア・・・・・・」
ツッコむことさえ放棄した彼は、呆れたように溜め息を吐き捨てた。しかしながら溜め息を吐かれるようなことを言ったつもりがないため、「ということで、買ってきました!」と背中に隠していたレジ袋を見せる。
「双子の撮影会があるので、ボウくんとアナちゃん、そして私に非番をください!」
土方「やるわけねーだろォがァァア!!」
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堕天使(プロフ) - 桜匁さん» おはる!!!返信遅くてごめんね、ありがとううう!!!!!もう夏といえば強化合宿、よりも夏といえば金太郎で行きます女隊士は(白目)コメントくれるだけでとんでもなくうれぢいよッ心からいつもあじがどヴと言いたいらヴ、期待に応えられるように頑張りまくるね!!!!!! (2019年6月7日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - 私に出来るのは、これくらいの事しか無くて申し訳ないけれど、これからも更新頑張って!!! 毎度毎度の如く、応援してます!!! 最後に言わせて下さい。「この小説最高ッーー!! 尊すぎるうううう!!!」()。毎度の長文とお目汚し、失礼しました〜! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - ててて、てんちゃん!!!!! ついに、ついに!! 続編おめでとうございます!!!! 相変わらず、神谷ちゃんが天使。通常運転でニヤニヤしてしまいました……!! 金魚の金太郎(三代目)ですね、私も取りに行きます。(真顔)。 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2019年5月21日 21時