【銀魂】女隊士と愉快な仲間達７５

３５２７話 ページ16

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「この世で一番死んで欲しい･･･排泄物よりも汚らわしい･･･クソ･･･死ね･･･死ね･･･クソ･･･」



散々驚かされた私の心臓は、何とか持ちこたえている状況。今にも飛び出てしまいそうな臓物に痛みを覚えて、作戦がどんどんと崩れ落ちそうになっていることに危機感を抱いた。

彼に察されてしまっているのならそれはもう、失敗に近いだろう。この連続的な罠は、まさに由々しき事態である。

「厠」と一言だけ告げて、呑気に部屋を出て行った沖田を止めようとするも、腰が抜けていて動けず。渋々落ち着かせようとお茶を飲めば、桃太郎の帰りが遅いことに気付いた。



「何なんだよもう･･･。隠し撮りで繋げる大作戦は無理か･･･」



大本命は、それだった。
勿論、生でキスシーンが見れれば私の優越感と支配感もたっぷりと満たされて大満足だろう。･･････が、まあ当然そういう訳にはいかないために、映像として目で確認すれば加工も何でも出来るし記録にも残るから良いかあ、的な軽いノリで本命へとのし上がったのだ。



「神楽ちゃんにゃ悪いけどなあ」



どちらにしてもそこに変わりはない。
私は、第二の作戦へと移ることにした。



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