【番外篇3z】プロの付く日 ページ38
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高校三年生を永遠に謳歌すると意気込んでいる私、AAの元に昨日訪れた六月三日という日にち。正確には、六月の第一日曜日らしいのだが。
気分転換に自分で作ってみた昼食用のお弁当を持って、普段は好んで踏み入れることのない屋上へと向く足は、つい先程思い浮かんだ疑問を解消したいという欲望だけが原動力である。
「やいやいやい、高杉くんやい」
太陽の光を絶妙な具合に当たらない場所で、佇むヤンキー高杉くん。同じ学年なのも、同じクラスなのも知っているけれど、言うなればそれしか知らない。そんなろくに会話もしたことがない彼に、私は質問をした。
勿論、未だに視線は交わっていないが。
「昨日、何の日だったか知ってます?」
高杉「知るかよ」
「いいえ、味噌汁の日ではありません」
高杉「・・・・・・あ?」
「え?あ、おしるこ?」
高杉「はあ・・・・・・」
「えぇ?」
塔屋の陰はじめったい。
そんなことを感じながら彼の隣に座ってみれば、わざわざ動いて距離を空けられたものの、構わず弁当を開いた。
「ヒント、あげますね」
高杉「ヒントはいいから即刻立ち去れ」
「最初の文字は『プ』です」
高杉「・・・・・・」
「プですよ、プ。あれれ、もしかして分かんないんですかぁ?プププ」
高杉「・・・・・・」
「プププ・・・。うわ、唐揚げウマ」
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堕天使(プロフ) - ミズキさん» ありがとうございます!!私なんて全然まだまだですけれど、女隊士序盤と比べると少し進化できてるのかも知れません、変化を見届けてくれる人がいるのは本当に幸せです。これからも応援、よろしくお願い致します…!! (2018年7月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 青柳さん» こちらこそリクエストありがとう!!!またして!!!ね!!!がんばる!!!!! (2018年7月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 柚木さん» ありがとうございます!!嬉しい限りです!とても!!頑張ります!! (2018年7月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - りおねるさん» ありがとうございます!楽しんでいただけたでしょうか。これからも応援よろしくおねがいします! (2018年7月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - おとさん» だいすき (2018年7月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2018年7月7日 5時