【銀魂】女隊士と愉快な仲間達７２

３４１６話 ↑ ページ49

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「もうやだぁ！！病院で目覚めてすぐに説教とか誰が望んでるってんだよ！！」

沖田「俺」

「言うと思ったし！！土方さんに連絡するとか近藤さんに連絡するとか、そもそも医師に報告するとか！大体あるよねぇお決まりが！！」

沖田「無理」

「韻を踏んでんじゃねぇ生意気小僧がYO！」

沖田「明らかに踏んでねェだろ。たまたま同じ文字数だっただけだろ」



「ンな元気だったら今後死ぬこたァ無さそうだな」とどこか安堵を帯びさせた表情で淡々と吐き連ねた奴は、アイマスクを装着した。さてはこのまま寝る気なのか。



「たしかに隣のベッドは空いている。だが話ゃまだ終わってねェ！！」

沖田「イカれたまんまを選ぶかうるさい通常運転を選ぶか･･･俺はイカれた方を選ぶ」

「通常がイカれてる場合もあるんだよ、君みたいにな」

沖田「一緒にすんじゃねェや」



何だかんだで心配をしてくれているだとかいう甘ったるい話の展開は、今後一切求めていない為に、怪我をしていない私の身体は目の前の男を蹴り飛ばすことに専念した。



「運ばれた事実に変わりはねェ！よってここは私の病室じゃい！！貴様が寝る場所などどこにもねェんだよ消え失せろ一人にさせろ馬鹿め！！」

沖田「マジでピンピンしてんじゃねェかクソ。睡眠返せやクソ女」

「どシリアス終わりのヒロインを一人にしねェ空気の読めねェ馬鹿は死ねェ！！あこれ即ちィ、あ怒りのラップゥ！」

沖田「おやすみなせェ」

「強制シャットダウンすんなァア！！」



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