【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６６

３１２８話 ページ39

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「汗だくっスね」

土方「誰のせいだと思ってる？」

「え、誰だろー」

土方「やっぱ一回死んだ方が良いな、お前」



漸くの桃太郎の部屋に手を掛けると「誰っスか」と今までまあまあ大きな声でしていた口論から推測せずに、質問を投げてくる。「私だけど」と戸を開けようとすれば「姉貴ィ！？」と飛び上がる音が聞こえた。



桃太郎「ダメっス！絶対に姉貴は入っちゃダメっス！！つーかこんな夜中に何スか！？夜這いっスか！？それは大歓迎だけど部屋に入るのだけはダメっスゥウ！！」

「夜這いじゃなくてクリスマスプレゼント持ってきたんだけど」

桃太郎「ま、まさかクリスマスプレゼントは私♡的なアレをやりに･･･！？う、嬉し過ぎるけど別の部屋でどうっスか！？あ、姉貴の部屋行きますんで！！」

「いや、クリスマスプレゼントはティッシュとケーキだけど。つーかそろそろ面と向かって話さない？何で襖越し？」

桃太郎「な、なな何ィ！？やる気満々だと！？でもねぇ姉貴！こんな時のためにティッシュは俺の部屋に沢山あるっス！！あ、部屋に入れられないんだった！」

「全てをそっちの方向に変換すんのやめてくんない？高級ティッシュと手作りケーキを渡せば帰るってば。つかマジでどうして部屋に入れないの」

桃太郎「高級ティッシュ･･･！！そうっスよね･･･姉貴の初めてですもんね、高級じゃなきゃ嫌っスよね･･･！」

「ダメだ土方さん、コイツ全然話通じません」

土方「俺はさっきのお前にしか見えないんだけど」



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