【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６５

３０６７話 ページ26

.



「あーあーちょっと静かにして！犬派猫派の論争は永遠に決着付かないから！！その情熱をトーナメントに注いで！！」

「Aちゃん、大きさ揃えるのは良いが、シャチとかクジラがライオンとは勝負出来ねェだろ」
「そうだよ、大きさ問題の他にフィールド問題があるよ」



次々に事前の打ち合わせ不足が露見したので、仕方なくもう一度しっかり条件を揃えて考える事になった。
今回のトーナメントで言う『最強』は可愛らしさでも、愛嬌の良さでも、先輩からの気に入られ具合でも無く、強さを指す。そして、バトルフィールドは陸に固定。地球上で動物同士の戦争が起きた場合を考えて強い動物を決めるので、大きさはそのままでないと意味は無いという観点から、虫などの勝ち目は無い。



「ルールは把握しましたか？戦いへの参加権が与えられるのは、私の独断と偏見でこの動物達に決定致しましたので、一つの文句につき、一回でこぴんです」

桃太郎「ちょ、そ、それは無いんじゃないスか姉貴！ほら、だってその･･･独断と偏見だったら議論なんか必要無いし！」

「お前の場合でこぴん狙いで文句を言ったのでイエローカード、次言ったら退場」

桃太郎「くっ･･･！！」

「それでは、チキチキ最強動物トーナメントのはじまりはじまりー！！」

タコ男「もっと始め方他にあったでしょ」



.

３０６８話→←３０６６話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す