2996話 ふたりは秋の花篇↓ ページ3
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「いやー!!想像の何億倍も可愛い!!お金掛けた甲斐があるってもんよー!!」
坂田「アイツ、今まで見た事無いくらい目が輝いてんだけど、初見なんだけど、初見さんいらっしゃいなんだけど」
新八「そりゃあ毎回コスプレ断られてましたからね、着てもらえる事なんて滅多に無いんですし、相当嬉しいのが伝わってきますもん」
坂田「幾ら掛けたんだか知らねェけど、あれって人生に一度しか着たくねェんじゃねェの?俺としても初見だけで充分なんだけど、初見さんいらっしゃいなんだけど」
新八「最近覚えた言葉を言いまくるのやめてください、恥ずかしいです、あと全然絡められてないです失敗してます」
何が何でも休むと直談判して取れた非番。当日に祝えなかったお詫びとして、特注のウェディングドレスを妙ちゃんに着てもらった。十一月三日の本日が誕生日である神楽ちゃんにも特注で作り、食べ物とプレゼントで釣って何とか着用してもらった訳だ。発狂もしたくなるだろう。
今回の誕生会は兎に角"お金"にものを言わせた。
何としてでもウェディングドレスを着て欲しかったし、盛大に祝いたかったのだ。
恥ずかしそうに顔を赤らめる神楽ちゃんも見たかったし、笑顔で近藤さんを殴って純白のドレスに返り血が飛んでいるのも見たかった。いや、本音を言うとそんなものは見たくなかったけれど。目の前にその光景があったから付け足しただけだけれど。
「注文があったら何でも言って!!」
坂田「A、俺にも貢いでくれや」
「貢ぐ!?貢ぐんじゃない投資です!」
坂田「何のだよ」
神楽「じゃあA、私に肉を貢いで欲しいアル」
「よーしなんぼでも貢いであげよう!!」
坂田「おい貢ぐって言っちゃってんじゃん」
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coco - 更新停止ですか?完結ですか? (2月9日 23時) (レス) id: 06148e6754 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ナギさん» ありがとうございます(´・ ・`*)お返事、すっかり忘れていました…嬉しい限りです!!頑張りたいと思います!! (2018年6月6日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - またまた読み返しております!やはり面白い!これからも頑張って下さい! (2018年1月28日 22時) (レス) id: 7e7c0f3fb2 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ハリ━━o(〇-〇 )さん» ありがとうございます、凄いと言うより暇なんです笑 一気読みしたらどれくらい時間かかるんでしょう??貴重な時間を一気に使ってもらうのも何だか申し訳ないので、それこそ暇な時にでもちょこっと見てくれたらそれだけでとてつもなく嬉しいです('∀'*) (2017年12月10日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
ハリ━━o(〇-〇 )(プロフ) - もう64…本当に凄いなと思いまくる…いつかイッキ読みしたい (2017年12月9日 19時) (レス) id: 92f9620bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2017年12月2日 15時