【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６４

３００７話 ページ14

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「だって東城は無理でしょ、ライバルだし。で、南戸さん貴方も無理です、そしたら消去法で西野さんしか残ってないじゃないですか」

南戸「良いよ良いよ！もっと言って！！」

北大路「A殿、何の話をしているのかさっぱり分からないのだが、もう少し簡潔に説明してくれないか？」

「要は北大路さん推しという事ですね」

北大路「何て事だ、もっと分からなくなってしまった」

南戸「そう言いながら何でちょっと顔赤ェんだよお前は！！」



完全に柳生家四天王に話を食われている今の状況からして、グダグダから抜け出すには本当にこの部屋を抜け出すしか無いかも知れない。「Aさん、寺門さんのライブももう終わります！」とかなり焦ったように言ったスタッフの方の言う通り、もう時間は無い。



「よし、もう分かった！南戸がうっさいんで、四天王まとめて後ろに付いてもらいます！」

南戸「あれ？今呼び捨てした？もしかして俺、舐められてる？」

「北大路さん、こっそり東城さんを呼び出して来て貰えますか？その後すぐに打ち合わせするんで、なるべく早くお願いします」

北大路「分かった」

南戸「何で今だけ飲み込み早ェんだよ」

西野「おい、俺を納得するようにきちんと話せ！！」

南戸「その言い振りだと納得するように話してくれたら納得するんじゃん！！ちょっとAちゃん寄りじゃん！！」

西野「勘違いするな、興味があるだけだ」

南戸「もうお前にはツッコんでられねェ！！」



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