【銀魂】転校生は幼馴染でした。【沖田総悟】

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会場の机上に置かれた課題の量を見て、私たちは絶句した。

「マジで言ってんのかmy teacher」

「マジで言ってんに決まってんだろ」

「マジ？」

「マジ」

「マジマジうるせェェェ！」

新八のツッコミを無視し、いつの間にか海から上がってきた担任とマジの応酬を繰り広げる。

テーブルに置いてあったのは＿＿たった数枚のプリント。

「講習って言うから……ここまで少ないもんなの……？」

「余裕で終わりそうだな」

ホントだよ、とため息をつく。土方もやれやれといった様子だ。

と、ふと土方が何かに気付き舌打ちを漏らした。

「どうしましたか土方先輩」

「高杉の野郎がいねぇ。またサボりやがったな」

「タカスギ？ 意識高すぎ高杉くん？ 神〇隆之介？」

「神〇隆之介ではねぇな。……まぁ、ウチのクラスの不良だ。高杉一派っつーヤンキーのリーダー格だな」

「へ〜」

「心底興味無いって顔してんぞ」

いくら同じクラスだと言っても、来ないのなら関わることはないだろう。それに神〇隆之介じゃないなら興味などない。ていうか神〇隆之介かっこいいよね。イケメンは正義だわ。

「取り敢えず、ササッとこなしちゃおっか。土方、社会教えるから英語教えてよ」

そう言って向かい合わせに席を取る。まずは集中して残りの国語・数学・理科を終わらせることになった。

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