番外編〜バレンタイン〜 ページ10
さぁ、皆さん今日はバレンタインデーですね!今年は真選組のお世話になっている人に渡してみようと思います!
A『近藤さん!いつもありがとうございます、ハッピーバレンタイン!』
近藤「おお、Aちゃんからチョコか!ありがとうな!」
A『はい!』
A『土方さ〜ん!』
土方「なんだA?」
A『いつもお世話になってます。ハッピーバレンタインです!』
土方さんには“伝説のマヨ”を授けました(笑)
土方「すげーなあの“伝説のマヨ”を手に入れたなんて。Aありがとよ。」
A『はい!』
土方さんはそう言って頭を撫でてくれました!頭撫でられるって気持ちいいですよ!
それを影で見ている人が一人。
沖田「……。」
そのあと万事屋の三人に渡し、その他諸々にも。
最後は沖田隊長だけである。……渡しにくい……。
沖田「おい!A!」
A『あっ、沖田隊長……。』
沖田「俺にチョコ寄越しやがれ
ィ!」
あれ?何か怒ってらっしゃる?
正直言ってあんな言い方されては渡したくない。でも、一応上司ですし、
A『どうぞ、お口に合うか分かりませんが……。』
沖田「あんがと。…。土方さんにこうされてやしたよねィ?」
そう言って沖田隊長は頭を撫でて来ました。ん?A頭を撫でてきた?
A『えっちょっと…、んっ。』
沖田隊長ーー!何か唇に柔らかい何かが当たってる!?ちょっ…沖田隊長がドアップに=キスされてる!!深い!深いですよ!流石に息が…。
A『ぷはッなにするんですか!!』
沖田「何ってキス。」
A『んなことして、そんなに私のことお嫌いですか!だから私の嫌がることばかりやるんですよね!』
沖田「何言ってるんでィ?俺ァ誰にでも軽々しくキスする人間じゃあないでさァ。」
A『沖田隊長は人間なんかではないと思います……。ボソ
まぁ沖田隊長のお気持ちは分かりました。私をからかって楽しんでいらっしゃるんでしょう?本当に無礼は承知していますが言わせて下さい、最ッ低です。』
沖田「俺ァ、お前のこと嫌い何かじゃァねえですぜィ?だって…、あんなことをしたのも土方さんに撫でられて気持ち良さそうにしているAを見るのが嫌だったからでィ。」
A『ッ!沖田隊長…』
そう言って俺ァAの唇を奪おうと手を伸ばし…。
土方「起きろ!」
なんでィ、夢落ちかィ。
……。
今度は現実でやりやしょうか。
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作者名:りん | 作成日時:2018年1月28日 18時