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ということで、The安室さんの部屋なう


えっ?シリアス?俺苦手だから分かんないわ。それにしてもワンコ可愛い。


安室「待ってる間、ハロの相手をしててくれるかい?」


そう言ってワンコを呼んだ安室さん。イケメンと可愛い犬。絵になるわ。


名前「はーい。ハロ君、おいで〜(実はあの後、夕食に誘われたのである。安室さんの料理美味しいから楽しみだなぁ)」


安室さんはハロ君を降ろすとキッチンへと姿を消した。


A「...(それにしてもこのハロ君物凄いもっふもふだ!めっちゃモフモフ!)」


安室「...」


A「...えっ?安室さん?」


気付いたら横に安室さんがいてジッとこっちを見ていた。


安室「A君が真顔でハロのこと撫でてるのが面白くて」


A「あ、アハハ...(見られてたぁぁぁ!!)」


くそぉ、イケメンめ。イケメンだからって何でも許される訳じゃないんだからな。


安室「というのは冗談で」


冗談かい。分かり辛いわ。


安室「何か食べたい物とかあったら教えて?」


A「女子力高男かよ」


安室「えっ?」


A「...そうだなぁ...」


最近思ってる事が直ぐ口から出るから気を付けないと。


A「(それにしても、食べたい物か...あっ...!)安室さん」


安室「ん?何だい?」


A「闇鍋しましょう」


安室「...えっ」


A「俺、一回してみたかったんですよね〜」


安室「あの、A君?もっと普通の物で良いんだよ?」


安室透よ、笑顔が引き攣ってるぞ。


A「勿論、リクエスト応えてくれますよね?」


俺はこの時のこの選択が間違っていた事を後悔する事になるとは思わなかった。


ーーーーー
安室「A君があまりにも楽しみにしてたから僕...張り切っちゃった」


A「...(この短時間で安室さんに何が起きた)」


にっこにこの笑顔でドス黒い色の鍋を持ってきた安室さんはそれをテーブルに設置したガスコンロの上に置くと電気を消した。真っ暗な中、鍋の煮える音だけが響く。


安室「どうぞ、召し上がれ?」


A「すみませんでしたァァァ!!」


貼り付けた絶対零度の笑みでこっちを見てくる安室さんの圧に負けた俺は全力で土下座した。


安室「早く食べないと冷めちゃうよ?」


お玉に掬ったソレを向けてくる安室さんに最早恐怖しかなかった。


A「ヒッ...!勘弁して下さい...!」


その後、"ちゃんと"美味しい和食をご馳走になりました。もう安室さんには逆らわないでおこう。

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東雲虚 - 続きめちゃくちゃ気になります 更新頑張ってください! (6月26日 9時) (レス) @page40 id: 21b25aa0ce (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - ざーさんさん» ご覧になって頂きありがとうございます!腹筋崩壊する程笑って頂けたようで何よりです。アレはちょっとやってみたかったネタだったのでハイスペック店員さんに執行...間違った、実行して頂きました(笑)これからも楽しんで頂けるよ努めますので宜しくお願いします。 (2020年1月10日 23時) (レス) id: 5d4eb5fe2b (このIDを非表示/違反報告)
ざーさん - 何重にも張り巡らされた罠により見事に腹筋崩壊しました。(主に人工ホラーのあたり)笑いすぎで腹がいたいです。めちゃくちゃおもろいんで更新頑張ってください。 (2020年1月6日 2時) (レス) id: d718df07c2 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - 続いて欲しいね (2019年5月23日 16時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 布袋尊さん» 神ではなかったか〜(笑)面白い入りましたー!ありがとうございます。終わり見えないですが(←えっ)原作で安室さんで続けるまで続けていこうと思いますのでよろしくお願いします。 (2019年5月23日 11時) (レス) id: 5d4eb5fe2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋南 | 作成日時:2019年5月2日 18時

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