つづき ページ3
7分後。
がちゃっ！ばんっ！
鈴村「A！はぁ、はぁ……」
「健ちゃん！」
櫻井「3分前、か。」
鈴村「孝宏くん！はぁ、何してんねん！はぁ」
健ちゃん、すごい息切れ……。もしかして……
「走ってきたの……？」
鈴村「当たり前やろ！はぁ。大事な恋人が、他の男に……あっ///」
大事な……恋人……///
櫻井「ね？」
さっくん、知ってて……///
櫻井「じゃ。早く連れて帰ってよ」
鈴村「あ、当たり前やん！行くで///」
「うん……///」
そして、健ちゃんの家へ。
…………気まずい。
鈴村「……なぁ、A」
シーンとした空気を破ったのは、健ちゃんだった。
「ん？なに？」
鈴村「ごめん」
「え？」
鈴村「さっきな、Aが孝宏くんのCD聴いてて……正直、嫉妬した。なんで、俺じゃないんだろって」
「健ちゃん……」
さっくん言ってた通りだ……。
「私も、ごめん。さっきは、つい熱くなっちゃって、嫌いって言っちゃったけど……本当は、大好きだから///」
鈴村「っ///お、俺も。大好きやから」
2人で照れあって、顔が熱くなる。
鈴村「な、なぁ。A」
「な、なーに？」
鈴村「キス、していい……？」
「えっ？」
鈴村「仲直りとして、さ」
「……うん、いいよ」
私は、目を閉じた。
その直後、私の唇に、暖かく柔らかいものが触れた。
終わり
─────────────────────
長くなってごめんなさい！╭(°A°`)╮(土下座)
こんな感じのを、不定期に更新します。
小野大輔＆神谷浩史 『どっち？』→←鈴村健一＆櫻井孝宏 『けんか』
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作者名：ぎんイチ | 作成日時：2018年4月9日 1時
