【銀魂】銀髪ホストと黒髪上司。 2

56　[腹立つ女。] ページ26

Aは眉を寄せてまたお酒を喉に通した

新八「お帰りなさーい」

銀時「ただいま」

彩夏「新ちゃーーんっ！」

その女は新八に抱きつくと同時に

Aの横でミシッ…と何かが潰される音が聞こえる

そう、千里が氷を握っていたのだ

千里「A。わかるよ。アイツ腹立つ」

A「…いやっ私は別に苛々なんて…」

千里「あー…叩き潰してー…」


銀時は前にAと入った二階の部屋へ女をつれこんだ

銀時の頬がほんのり赤かったのは気のせいだろうか


由加「……あの女やだわ。」

神威「あの子、ここのホスト全員に手出してんだよ」

千里「…うっそ…マジで？」

神威はコクッと頷く薄く目を開けて話す

神威「一番のお気に入りはあの銀髪さん。」

Aの表情が曇る

神威「要注意人物だからね…君達も気をつけてネ」

またいつものニコニコの表情に戻る

一時間はたっただろうか

二階から銀時とあの女が降りてきた

彩夏「激しくやり過ぎィ…腰痛いよォ///」

銀時「わりィ…」


銀時とAの目があう


Aはしまった…と思いゆーっくりと顔を高杉の方に向けた

高杉は小声で

高杉「…試してみようぜ？あいつのこと。」

と呟いてから

高杉はAにﾁｭｯとキスをした

由加「あっ！ズルi((千里「テメェが反応してどうする。」


銀時は目を逸らす

高杉「ったく…へんな時に積極的なくせによォ」

高杉は呆れたような声を出した

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