第83話「あ、別に読まなくていいです」 ページ33
長谷川「あーー、暑い」
銀時「うん、暑いな」
長谷川「どっか涼しい場所に行きたいな」
銀時「別に」
長谷川「こんな時期にコンビニで働いたら、涼しくていい仕事ができるだろうな」
銀時「知らねーよ」
長谷川「何だよさっきからノリ悪ィな!!」
銀時「あのな!!こっちはお前みたいなマダオの相手してる暇ねぇんだよ!!」
ったく、急に呼び出されたと思ったらなんでこんなクソ暑い中公園のベンチでおっさん2人が並んでアイス食わなきゃいけねーんだよ
本誌と違うんだよ
俺はただの子持ちのリーマンなんだよ
プー太郎じゃねーんだよ
普通に今日は休日でまた明日から仕事なんだよ
わかったなら俺を開放しろ
グラサン割るぞコラ
長谷川「酷いな、銀さん、俺達は銀の玉を転がす仲だろ?一緒に競馬(うま)を買う仲だろ?あれはすべて偽りだったのか?」
銀時「アホか、それは本誌の話だ。今の俺は子持ちのサラリーマン。何でも屋なんかしてねーし、金も貯金できます」
長谷川「そんなの坂田銀時じゃねーよ」
銀時「うるせーよ、お前に坂田銀時の何がわかんだよ」
あーもう埒があかねぇ、こんなおっさん相手してたら日が暮れるわ、時間の無駄だわ、帰ろ
あー、1話無駄にしちまったなぁ
長谷川「だから俺の扱い酷くね!?あ、ちょっと銀さん本当に帰っちゃうの!?オジさんいい歳して泣くよ!?あ、ちょ」
第84話「怪しい人にはついて行ってはいけません」→←第82話「老人テレビ」
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作者名:憐 | 作成日時:2013年7月15日 23時