日常10 ページ10
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....頭、痛い。
二日酔いか。まあ、そこまではいい。いや、よくないけれども!!
昨日の記憶がないんだよおおおおおおお!!!!
酒を飲まされたとこまでは覚えてるよ!?でもその後の記憶が全く...
やべえ。
コンコン
『んぁ?あ、はい?』
沖「入っていいですかィ?」
『え?や、だめ!!』
私も一応女だ!寝起きなんて見せられん!
ガチャッ
沖「おはようごぜーやす。」
『ぎゃああああああああ!!なんで普通に入ってきてんの!?だめって言ったよね!?ねえ言ったよね!』
沖「え?いやー、聞こえてなかったでさァ。」
うそつけええええええええ!!
絶対聞こえてただろ!!
沖「まあいーや。朝稽古、ちゃんと出ろよ。」
『分かってるよ!!つーかなに!?それを言うためだけにきたの!!?』
沖「まさか。もしまだ寝てたら寝顔とって落書きしてやろーともおもってやした。」
『おいいいいいいい!!』
だめだろそれ!!
もうヤダこいつ...
『もー着替えるから出てって。』
沖「いやでさァ。」
『うん。...うん?』
なに?いやでさァ、じゃねーんだよ。
なんでお前の目の前で着替えねきゃなんねーんだ。
『ほら、出ろって。』
沖「ちょ、おい―――」
バタンッ
ふぅ。
やっと着替えれる。
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作者名:蒼穹 | 作成日時:2015年4月8日 21時