殺 人 ゲ ー ム

ゲーム２８ ページ28

少し散歩がてら外に出るとメールがきた






あ「・・・うそ」








僕は急いでアジトに走る









あ「み、皆！？」








共有ルームにはキドとヒビヤが顔をまっさらにしていた









あ「二人共、メールみた？」









キド「あ、ああ・・・」









あ「と、とにかく僕カノとか呼んでくる！！皆でこのこと考えよう」









ヒビヤ「・・・」









最後の命令がまさかの、殺し合いのような命令
これに動揺しないなんて無理なはなしだ・・・









[キドside]







Aは血相を変えて帰ってきた









キド「・・・あいつは、本当に前向きだな」









こんな状況でも、てんぱりながらもあえて仲間のことを考える
いつもと変わらない・・・あいつは、いつだって他人優先だ・・・









なのに、俺は・・・









セト「た、ただいまっす！！」









ヒビヤ「あれ、セトおじさんも外出てたんだ」









セト「はいっす。皆無事っすよね？」









キド「ああ、今は・・・」









その時、バンっと奥の部屋から音がした









ヒビヤ「な、何！？」









キド「ま、まさか・・・」







俺たちはいそいでAとカノのいるところへ向かった








キド「・・・っうあ・・あ・・・・ああ・・・・・・」









ヒビヤ「・・ひい・・・」









セト「・・・」









あ「やあ、皆ー！！揃いも揃ってどうしたの？」









俺らがそこに行った時カノの部屋で、頭から血を流したカノが倒れていた

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