自分のできること2 ページ41
銀八「俺こんなにしっかり書いてある日誌見んのはじめてだわ。字きれいだなーお前」
あまり言われたことのないことだった
銀八「お前がクラスの仕事も色々やってくれてるから助かってるし、なんでも真面目にやんのってすげーことだぞ？」
俺なら出来ないしやらねーなって先生が言う
こんなに褒められたことがないので
言葉が出ない
銀八「げ？！お前泣いてんの？！」
そっか、私少しは役立ってたんだ
A「す、すいません、人生で一番褒められたので言葉が出なくて...」
銀八「はぁ？！嘘だろ？！お前に言うことなんて褒めること以外ねーよ！
あ！テストの点数か！！」
A「もうテストの事は言わないでくださいぃぃ」
ううう、恥ずかしい
銀八「ったく...」
すると先生が私に近づいてきて
銀八「ほら、もう泣き止め高校生」
「俺が泣かしてるみたいだろーが...」
そういって着ている白衣の袖で
涙を拭いてくれた
A「すいません...」
銀八「まぁ、このクラスはバカばっかだから安心しろ」
「お前が今やれることだけやってみろよ」
私が今
やれること...？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後
銀八side
あの日以降
A「先生！これ提出期限明日までですよ？！ちゃんとみんなから集めないと！」
銀八「げ、まじか、じゃあAに全てを託す。あとは頼んだぞ」
A「え？！そうじゃなくて！先生がやることですってば！！！」
おれは走って逃げる
あーーあんなこと言わなきゃ良かった！！！！
次の日に
A『先生！私分かりました！先生の役に立ちます！！』
という謎の報告をされ
分かった期待してるわって言ったものの
A「先生！それは日直の仕事じゃなくて先生の仕事ですよ！」
「先生！」
「これも...」
と言ったように毎度注意されてる
A「先生！！」
銀八「あーーーもう！今度はなんだよ！！」
でも
A「今日もお疲れ様でした」
チョコを渡された
「疲れたときには甘いもの、です」
銀八「...サンキュー」
悪い気はしない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきー - 二次元最高VIIさん» ほああああありがとうございます！！！！嬉しすぎて...(血涙)更新頑張ります！！！ (2020年11月23日 0時) (
レス) id: 3bf803d560 (このIDを非表示/違反報告)
二次元最高VII(プロフ) - 先日から...1からちょこちょこ読ませて頂いてたのですが...。 銀さん可愛すぎません！？軽く心肺停止状態でした！！かわかっこかわいすぎてもう...ありがとうございます応援してます！！ (2020年11月4日 17時) (レス) id: e7bd7db4ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - えだまめンヌ。さん» う、嬉しすぎます...！！同志です...(*´ω`*)頑張らせていただきますぅぅぅ！！！！ (2020年6月19日 22時) (レス) id: d8881ceb2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - のののさん» ありがとうございますううううう！！！頑張らせていただきます(´；ω；｀) (2020年6月19日 21時) (レス) id: d8881ceb2b (このIDを非表示/違反報告)
えだまめンヌ。 - 最高でした…！銀さん推しなので、こういう銀さんばっかりの短編集は凄く嬉しいです…！本当にかっこいい！！どストライク過ぎますありがとうございます。応援しています！ (2020年6月8日 7時) (レス) id: 510c711c3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっきー | 作成日時：2018年8月8日 2時
