【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集２？！

あついですね3 ページ39

私の腕を掴んでいる手は力強くて

　
　
それは紛れもない

　
　


『男の人』だった




A「ご、ごめんなさいっ...」

　


銀時「頼むからもっと警戒して」

　


ため息混じりにそう言って


　

銀さんは
　


私の肩におでこをつけて
　


　
腕を掴んでいた手は
　
　


手のひらに重なって
　
　


わたしの指と
　



銀さんの指が絡まる

　



　
心臓がぎゅんってなるのがわかった


　
　
銀時「....あと」
　
　


A「はい！///」
　


顔に熱がたまるのがわかる
　

　

銀時「他の男は、絶対部屋に入れないで」

　

A「え...？あ、うん、分かったけど.....なんで？」
　

なんで？なんて聞いていいのだろうか

　
　

もしかしたら




もしかして
　
　
　
　
銀さんも私と同じ気持ちなんじゃないかと
　
　


期待してる自分がいる



あ、やばい

　
　

すっごい心臓バクバクいってる
　
　
　

聞こえてるかな
　

　
大丈夫かな


　
すると銀さんがすごい速さで私から離れた
　

　

肩の熱も
　



手の熱も
　


離れてしまった
　
　

銀時「いや、いやあの、別にふ、深い意味はないんだけどネ？？？というか、そんなのAの自由なのになんか俺変なことを...」
　
　


慌てふためく銀さんは耳まで真っ赤で

　
　

片手で口元を覆って隠そうとしてるけど

　
　

全然隠れてない
　

　

A「かわいい....」
　
　
　

銀時「え？」

　

男の人に可愛いはないだろう
　
　


A「いやえーっと、かわいい...でしょ？ワンピース！」
　
　


新しく買ったワンピースが可愛いと

　
　

無理やりこじつける
　



A「ぎ、銀さんもあった瞬間言ってくれたよね！ワンピースかわいいって！」


　
銀時「え？いや俺はAが...」
　
　


A「え？」
　


わ、私？



銀時「いや、そうじゃなくって......もう勘弁して下さい....///」

　
　

わ、私にかわいいって言ってくれてたの？
　
　


お互い顔が真っ赤で

　

　

A「あっえっと？ご、ご飯作るね！！そうめんにしようと思って！！！！///」
　





そのあと2人でそうめんを食べたが
　
　


　
身体の熱が覚めることはなかった

　


　



　






　
　

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