【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集２？！

彼女が好きで2 ページ35

店を出てフラフラ

　


飲み屋街を歩いてて

　


すげー沢山の人
　
　

家に迎って歩いていた


足が止まった
　
　

A？

　

知らない男と

　

二人きり
　
　

高そうなスーツ着たイイ男と
　
　

笑顔で話してて
　
　


お酒は弱いから
　
　


絶対会社の飲み会でも飲まないって言ってたのに
　



飲んでるし
　
　
あれ
　


忘年会ってなんだっけ
　


おかしいな
　


あれ



なんか気分悪くなってきた
　



早く帰ろう
　
　


なんかの夢かもしれない
　
　

幻覚かもしれない
　



自分で見たものが信じられなくて



いや



信じたくなくて
　

　

帰ってからも酒を飲んだ
　
　


今日の朝なんか変だったのも
　



こういうことだったのかな
　



今日帰ってこないって
　


銀時「...あいつと朝までいるつもり？」



無理無理
　
　


考えたくない
　



でも考えてしまう
　


俺なんかしたかな
　

　
なにがダメだったのかな

　


気持ち悪い

　

飲みすぎた
　
　


気づけば空き缶がテーブルにたくさん転がっていて
　

　

携帯もそこには転がってて
　
　

「帰ってこないかな...」
　
　
　


玄関の音
　

　

誰だ？



こんな時間に
　



A「ただいま〜って、銀時？！え？！生きてる？！」
　


ソファにうなだれてる俺に近づくA
　
　


あれ嘘


夢ですか？


帰ってきた
　


Aだ
　


なんか泣きそう
　
　

A「お水飲んで！！顔色悪いよ大丈夫？？」
　



とりあえず水だけもらって
　

Aがずーっと横にいてくれて




少し経ったら
　

　

楽になった
　
A「びっくりしたよもう〜！
珍しいメール来てたからなんかあったのかと思って急いで来たらこれなんだもん〜！！」
　
　

心配したって怒ってるA
　


銀時「あれ、俺メールなんかしたっけ？」
　


A「メール来てたよ？
超〜嬉しかったのに！覚えてないの？！」
　


え、俺なに送ってんの
　
　

送信履歴を見た
　
　

『早く帰ってきて
　あいたい』

　


うっわ
　
　

クソ恥ずかしい
　
　

銀時「消してください...///」
　

　

A「永久保存版です」
　




　

彼女が好きで3→←彼女が好きで

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す