【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集２？！

羞恥心2 【沖田】 ページ31

A「え？！何するの？！早く外してよ！」



私は今


手錠をかけられた



重さからして本物




沖田「また逃げられたら困るんでねィ」



そんな彼はとても楽しそうで



沖田「今日は逃しやせん」



少しずつ近づいてきて



私の目の前で止まる



沖田「...最近の態度はなんでィ」



やっぱり聞かれた



でもなんて答えればいいのか



A「...なんでもない「なんでもない禁止ー」



うっ



だが




総悟と話すのはなぜか緊張して恥ずかしいんです




とは言いたくない




流石に私が頭おかしいのバレる



A「じゃあ内緒！！」



沖田「はぁ？」


総悟はびっくりしたようで



少し固まっていたが



廊下から足音




きっと総悟に用事があるんだ！



やっと解放される！



そう思ってた



なのに総悟は笑っていて



隊士「沖田隊長！只今お時間よろしいでしょうか！」



ドアの向こう側から声をかけられている



そんなことは本人が一番わかっているはず




なのに





腕を引っ張られて体制が崩れる



私の手錠をかけられた腕の中に



総悟がいて




私は総悟の上に乗っかっている状態





顔と顔の距離が近すぎる




A「なっ....ななななにを///」



大きな声を出してはいけない




こんなところを見られたらなんて言われるか分からないから




沖田「俺がそう簡単に逃がすと思うなよ...？」



心臓が




鼓動が




速くなる




沖田「おい？A？」




総悟に聞かれる





緊張してるのバレちゃう





やだ




恥ずかしい




クラクラする




沖田「おい？！」




隊士「隊長？！どうしました？！」





私の意識は途絶えた



ー沖田sideー




この間までほとんど一緒にいた奴が



「ごめん！今はいそがしいーー！」




「用事！用事あるから！」



最近妙に避けてきた




それも俺にだけ




近藤「お！どうした総悟！
ムシの居所でも悪いか？！」




沖田「....ムカつくんでィ」



俺がなにしたっていうんでィ




俺が



近藤「流石の総悟も、
好きな女から避けられたら、
そんな顔するんだな」



ハハハ



と笑う近藤さん




沖田「そんなんじゃねぇ「理由は聞かないとわかんねえぞ」



「男らしく、しっかり聞いてこいよ、総悟」

羞恥心3 【沖田】→←羞恥心 【沖田】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す