【実況者】あの地味子、実は【wrwrd】 (ページ25)

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◆23限目◆ ページ25

◆ゾム side◆

……グルッペンが提案した、金曜日のみ生徒会の仕事をやるという案を笹谷はＯＫした為、今日は生徒会室で仕事をしてもらっている。
のはいいんやけど……

ゾム｢何でぴくとさんが居るんや？しかも、笹谷の隣！｣

ぴくと｢仕事を手伝うためッスよ。あ、雅楽の。｣

何で……名前呼びなん。ずるい

ゾム｢笹谷！俺も名前呼びしたい！｣

『ダメ』

即答された(´・ω・｀)

ゾム｢てか！いつやるん？｣

『今やろ！んで、僕が勝ったら苺ショート奢れ！』←

いや、どんだけいちご好きなん笑
かわいいかよ笑

ゾム｢ええで(笑)｣

グル｢ゾム、何の話や？｣

『僕と戦おう！って話』

コネ｢何それ！？ええなぁ……俺もやりたい。｣

『ダメ』←

即答やんｗ

『だって、君……脅威より弱いでしょ？ご飯増えさせられるし』←

コネ｢あ？あ"っ！？ゾムゴラァ！何俺の飯増やしてんねん！｣

あ、バレたｗｗｗ

『行くなら行くよ。ぴくとも来るかい？』

ぴくと｢行きます！｣

ええなぁ……俺も笹谷から言われたかったわ。

ぴくと｢雅楽さんは強い理由なんなんですか？｣

俺もそれは気になるな。

『…か………守るため。』

シャオ｢？何つった？｣

『家族を守る為さ。僕のせいで家族が危険になられたら困るだろう？だから、強くならなくちゃ…ね？』

笹谷は悲しそうに笑った。その顔を見て一瞬止まってしまった。

トン｢！何でそんな危険な目に会うん？普通ならないやろ？｣

『さあ？何でだろうね。……よし！脅威、ルールを説明する！相手の急所となる所に武器を当てることが出来れば勝ち！殺さなければなんでもありだ！武器は好きな物を使うがいい！僕も好きな物を使うから！審判は……ぴくと、君がしてくれるかな？』ﾆｺｯ

ぴくと｢わかりました。んじゃ、もういいっすか？｣

俺は使う武器を懐から出し、やれる合図をした。

ぴくと｢では、始めてください！｣

ぴくとさんのその声で戦いが始まった。

◆