【実況者】あの地味子、実は【wrwrd】 (ページ21)

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◇19限目◇ ページ21

……次の日、僕が我々校に行くと不人気ポメがこっちへ走ってきた。真っ青な顔をしていたのが謎で仕方ない。

シャオ｢む、無能……ちょいええか？ちょっとでええねん。お願い｣

『……良いけど…何で君は顔真っ青なの。』

シャオ｢何処でライアーさんが見てるか分からんからな。怖いんや｣

ライアーはそんな見張るなんてことしないし、先生だからサボんない限りここに来る事ない。
何でここまで怯える？

『……ライアー先生は不死魔校に行ってるはず。そんな怯える必要ないと思うよ。』

シャオ｢な、ならええわ。んとな、無能あまり仕事せぇへんやん？俺も手伝うから一緒に仕事やらへん？｣

……何故不人気ポメといい、ぴくとはうすといい、僕と一緒に何かしようとしてくるんだ。
脅威も仲良くしたいなど言ってくるし……

『はぁ……君の手伝いは要らない。僕はやりたい時にするから。』

まあ、やりたい時じゃなくて多分ぴくとはうすにやらされるんだろうけど。

ぴくと｢あー！笹谷さんおはようございます！｣

なんか、抱き着かれた。

シャオ｢ぴくとさん！？アンタ、何で無能に抱きついとんの！？｣

ぴくと｢好きだから抱き着いてるんです。何か問題あります？｣

シャオ｢は！？ぴくとさんが無能好き！？｣

『だから、思い違いだって。恋なんてそんなすぐするもんじゃないでしょ。』

ぴくと｢すぐしますよ！不死魔校の人だって雅楽さんにすぐ恋したって言ってましたし！｣

いつ話したの。←

『……そ。』

シャオ｢…マジか…。ぴくとさん…此奴無能やから辞めといた方がええんとちゃいます？｣

ぴくと｢嫌っすね！｣←

なんか、喧嘩し始めたし教室行こうか。
教室に着くと、何故か生徒会が集合していて、僕の隣には脅威が居た。

『……帰ろ』←

トン｢待って！？アカンよ！？帰るんはあかん！｣

何でなんですか。帰っていいでしょ。
生徒会が集まってるとこボクイキタクナイ←

◇