◇18限目◇ ページ20
ボアには子供達を不死魔校に連れて行って貰い、僕は研究所をシェルの作った爆弾で消し去った。中からは、研究者たちの悲鳴が聞こえた。
でもまぁ、仕方ないよねー。だって、子供の命をさ、まるで道具のように扱って生きて返せるわけないよね。
まぁ、こういうことをしているから、僕は犯罪者になっちゃったけど、後悔はしていないよ。だって、僕がやったことにより大量の子供が助かるんだもん。それだったらさ、犯罪者になった方が良くない?1人の犠牲で大量の人達が助かるなら、僕はこのまま犯罪者で行く。
『あーあ、燃えちゃったね。なぁ、そこにいるんだろう?ヴァン』
ヴァン「……よく気づいたね。」
『通信機から雑音が聞こえていた。我々校の人は帰ったかい?』
ヴァン「もちろん。Aが行ってから数分後強制的に追い出したよ。俺もみんなも嫌な思いしたくないらしいから、みんな行動に移すの早かったよ。まぁ、そりゃあね、そうだよね。だって、自分たちのリーダーが無能無能って言われるのとっても不愉快だもん。そりゃ機嫌悪くなるし、嫌だなと思うよね。」
『なんかさ、ライアーが怒こっていたようだけど、何かあったの?』
ヴァン「あー、それね。実は我々高校のシャオロンさんがA達が影の中に入っていくの見たらしくてね。それを使って脅そうとしていたらしいんだ。それをライアーが見つけてね。それで怒っていたらしいんだ。」
影の中に入っていくの見られていたんだ。気づかなかった、もう少し慎重に行くべきだった。
まさか不人気に見られるなんて思っても見なかった。もしかしたら脅威に見られてるかもとは思ったけど、まさか不人気に見られてたなんて。
一生の不覚、こういう時に使うんだろうね。
『そっか、教えてくれてありがとう。じゃあ、研究所も燃えたし、帰るとするか。』
僕はそう言い、影の中に入っていった。もちろん、ヴァンも一緒だよ。
影の中に入ると、もう既にボア達がいた。帰る家のある子供は自力で家に帰ったそうだ。
子供ってすごいね、自力で家に帰れるだもん。
凄いよね。←
◇
478人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かれーるぅ。 - 作者様様。+ 作者様かわゆい (7月30日 16時) (レス) @page50 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
いえーい - 狐殴らないで(´・ω・`) (2020年3月13日 10時) (レス) id: 15af25da35 (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» あらw (2019年12月1日 0時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)
舞衣(プロフ) - まじだ、見てないわ。忙しくて (2019年11月30日 19時) (レス) id: 07b41b266e (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» 26限目前に言うてたでー笑 (2019年11月30日 19時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吟狐 | 作成日時:2019年6月29日 12時