【実況者】あの地味子、実は【wrwrd】 (ページ12)

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◇10限目◇ ページ12

『……惚れたって絶対思い込みだよ。』

そう、思い込み。多分ウェル達だってまだ好きがどっちか分かってないし！ぴくともそうだよ。

ぴくと「……手伝いダメですか？」

子犬のような目で見られてもねぇ。何も感じないよ僕←

『てか、コネシマとかを手伝いなさいや。あいつらだってサボってるし』

ぴくと「笹谷さんがいいんですけど。」

『じゃ、勝手にすれば。僕しーらない。面倒いし。』

ぴくと「やったー。」

リア「ずるいずるい！あたしも雅楽としたい！」

『そんな何人も要らんよ(;´∀`)リアは買い物とかに付き合ってくれる？』

リア「わかったァ！買い物♪」

リアは嬉しそうにさっていった。

ぴくと「笹谷さんってなんか老若男女から好かれますよね。地味なのに。」

『地味だから親しみやすいってのもあるのかもね。』

ぴくと「ありそう。あ、今日は生徒会の仕事するんですか？」

『しない。これから僕はやる事あるんで。』

ぴくと「何するんですか？」

『んー……人助け。』

……影の中に入って行くから連れてけないけどね。
……なんか、怒られることした気がする←

『あ！』

ぴくと「！？なんすか？」

『僕不死魔校に忘れもんした。』

ぴくと「何忘れたんです？」

『ボアって子』←

ぬいぐるみ姿のボア忘れた。

すぐに通信機を付けてコンコンと合図する。
すると、すぐに反応したヴェルスがコンコンと返してくれた。……何故分かったかはまだ秘密。

『…僕一旦不死魔校戻るから君は帰れば？』

ぴくと「えぇー。一緒に行きたいー」

敬語脱走してないか？←

『ダメ。僕だって忙しいんだから。明日どうせ学校でしかも、隣で会えるだろ。』

ぴくと「確かに！じゃ、帰るね！」

それで帰るんか←
まあ、帰ってくれたから良しとするか。
さてと、不死魔校に帰るかな。

『リア、お会計。』

リア「ぴくとはうすが払ってたわぁ。良かったわねぇ♡」

あり？明日返さないとな。
まあ、とりあえず今はボアを連れてこないと。

僕は不死魔校に戻った。

◇