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◆卒業式◆ ページ4

『ふは、本当…僕らの学校の先生はおかしな人ばかりだね』






そう言い、水崎さんは笑った。







チョロ「そそそそそそうですね/////」








『なーに?照れてるの?まるで女の子慣れしてない様な反応しちゃってるけど』








女の子慣れしてないんだよ/////察してくれよお嬢様/////←








『…まあ、それはいいとして。…兄弟とは離れるが…大丈夫なのか?』








チョロ「正直…他の奴らと別れるのは清々してる。うるさいしバカばっかだし…






でも、騒がしかったのがいきなり静かになるとしたらそれはそれで寂しくなるのかもしれないね」








本音だ。僕らは1回も離れるということが無かったから…離れたら寂しくなると思う。
でも、それも進むための一歩だし、何も言えない








?「なぁにぃ?何の話ぃ?」









後ろから殺気の溢れた声が聞こえた








?「チョロ松ぅ?何?お前、就職でもすんの?」








おそ松兄さんだ








チョロ「うん、水崎さんの所で働くよ。」







冷静に…冷静に








?「は?働くから離れるの?可笑しくない!?てか、チョロ松兄さんだけずるい!」







トド松








?「フッ、俺らも誘ってくれないとなぁ?チョロ松」








カラ松…兄さん…









『悪いが、君達は僕の執事になんぞなれないからチョロ松しか誘わなかった。』








オソ「はあ?勝手に決め付けんなよ!しかもなに?執事ってwお嬢様気取り?」








カラ「今更じゃないか?なあ、【血濡れの黒狐】さんよぉ」








黒狐!?今、僕らの縄張りで暴れてるっていう…









『へぇ、それ知ってんだ。で?なに?君らは何を言いたいの?僕にとって君らみたいなバカは不必要なんだけど。』









チョロ「…」








はっきり言うな…








?「おそ松兄さん!ぶっ潰す?」








オソ「そうだねぇ…ぶっ潰そうか。俺ら六つ子を引き離そうとする悪いやつだしな」







『…ぶっ潰す…かぁ。潰すんじゃなくて…いっその事殺してくれりゃァいいのにな







え?何で…?









▲何故?▼→←◆その次の日◆



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作者名:吟狐 | 作成日時:2017年8月10日 17時

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