【ケロロ軍曹×銀魂】ケロロ軍曹の世界から銀魂の世界へトリップしてしまいました！

第５話　ハマってる？ ページ8

「要するに、絶妙なさじ加減フォロー、そして相手が気づかぬ程の自然な話題替えが必要ってことだな」


天然パーマの男が言う。


『お姉さんの事を思うと、とても心が痛みます。でもうららさんのお姉さんを思う気持ちはきっと伝わっていますよ。いつかきっと心を開いてくれると思います。・・・・・・開くと言えば、うららさんはいつになったら股を開いてくれるんでしょうか』


「不自然すぎるだろうが！なんつー話題に切り替えようとしてんだお前は！原始人でももっとマシな口説き方するわ！」


どうやら、メガネの男の子が送る手紙の相手は『うらら』という名前らしい。


「恋する時、人は皆原始に帰るのさ」


「お前だけ帰れ。二度と帰ってくるな」









「ギャハハハハハハハハ！！」


ケロロとタママは大笑いする。


ギロロ「な、何だこのアニメは・・・」


ギロロは顔を赤くしている。


モア「てゆーか、野卑滑稽？」


モアはよく語尾に四字熟語をつける。









夏美「そうよ」


夏美が今に入ってきて、テレビのチャンネルを変える。


ケロロ「あっ！何をするでありますか夏美殿！」


夏美「冬樹や桃華ちゃんやモアちゃんの教育上良くないわよ！悪いけど、違うテレビにしてね」


しかし、チャンネルは銀魂のアニメのままであった。


夏美「あれ？私ちゃんと変えたわよね？」









ウィーン









クルル「くーっくっくっく。せっかくいいところなんだ。変えちゃあもったいねえぜ」






ケロロの部下の一人、クルル曹長


作戦通信参謀である


性格は物凄くひねくれていて嫌な奴。


そのため素直な心を持つモアが苦手である。







夏美「もしかして、あんたの仕業！？」


クルル「もちコース！」


ケロロ「クルル〜！ナイスであります！」


タママ「もしかして、クルル曹長銀魂知ってるんですか？」


クルル「ああ。天パの男が主人公の、ギャグ漫画だろ。確か今、『文通編』の途中だよな」


冬樹「もしかしてクルル・・・ハマってる？」


クルル「くくくっ！まあな」

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