万事屋のお姉ちゃん3

「銀時が結婚……結婚………」「あの人めちゃくちゃ落ち込んでるよ」「心に大きいダメージを喰らってるアル」 ページ11

あやめ「〜♪」

鼻歌歌いながら掃除機をかけてますね

家事が出来る方だったとは……

A「………」ﾄﾞﾖｰﾝ

新八「本当にここに居座る気みたいですね、どうするんスか?銀さん」

神楽「本気になった女はこってり背油豚骨よりしつこいアル」

A「あの細い首をへし折ったら私の前から居なくなるでしょうか」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

新八「物騒な事を考え始めてますよこの人!」

銀時「参ったなあこう言う時は糖分で気を落ち着かせるしかねえな」

そう言って銀時が冷蔵庫の方に行っています

銀時「ああっ!おい!冷蔵庫に入れてあったAの愛が詰まった俺のプリン知らねえか?」

A「愛なんて入れてません、呪いなら込めました、そして知りません」

新八、神楽「「ウウン」」

私達が知らないと言うと女性の方に行きプリンを知らないか聞いてます

銀時「ンンッ!あの冷蔵庫にあったプリ…」

あやめ「ああんもうせっかく隠してたのに…しょうがないなこの食いしん坊さん!」

何故か無性に殺意が沸いてきました

A「………」

新八「AさんAさん落ち着いてください!」ｶﾞｼｯ

神楽「そうネ!落ち着くアル!」ｶﾞｼｯ

私が自分の木刀持って立ったら新八君達に止められました

A「離してください、大丈夫です音もなく声も上げさせない程の一瞬で殺りますから」

あやめ「今日は何の日でしょう?」

銀時「えっ何ですか?生ゴミの日?賞味期限切れてたっけ?
と言うよりあれAの手作りだよな?」

あやめ「もう!忘れた?さっちゃん達が付き合った記念日だよ」

A「……(殺意)」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ

新八「Aさん一旦落ち着きましょう!」

神楽「そうアルよ!一旦このお茶飲むアル!」

神楽ちゃんが用意してくれた温かいお茶を飲んで落ち着きます

うん、お茶は偉大ですね

銀時「さっき会ったばっかなんですけど…ていうか最初とキャラ変わってません?」

あやめ「じゃ〜ん!記念の納豆プリンで〜す」

私が作ったプリンの上に納豆がこれでもかと乗っています

A「……新八君あれって私を怒らせたいんですか?」

新八「違うと思います」

それにしても納豆プリンってどんな罰ゲームですか

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