「定春君可愛いですよねぇ」 ページ35
沖田「時に旦那そいつは旦那の犬ですかい?」
銀時「別に俺の犬ってわけじゃねえよ」
沖田「姉御のでもないんですね?」
A「まぁ私のでもありませんね。どうしたんです?突然」
土方「…て話進めてんじゃねえよ!」
A「煩いですねぇぶん殴りますよ」
沖田「幕府の上の繋がりでその手の動物を欲しがってるお方がいやしてねぇ
その犬真選組で引き取らせてくだせえ」
銀時「やだねお前らなんかにやらねえよ
俺が真選組の言いなりにはならねえってこと忘れんな」
A「ふふ、一応言っておきますが私もそうですよ」
私も幕府の人間は嫌いですからね
土方「…つうか俺の存在忘れてっだろう!」
A「うるっさいですねえ犬の餌にでもなりたいんですか!」
――――――――――
土方君達は犬を譲る気がないと知ると立ち去って行きました
新八「銀さんひょっとして神楽ちゃんのために…」
銀時「違えよ、奴等に言われたようにしたくなかっただけさ」ギュム
A「あっ」
銀時が一歩後ろに下がった瞬間定春の尻尾を踏んでしまいました
銀時、新八「「うわぁぁ!」」
あらら、走って行っちゃいました
A「うん?そう言えばあっちは車道では?」
やばい!銀時達が危ないです!
――ドンッ――
ぶつかる音?まさか!?
行ってみると新八君が倒れていました
そしてその近くに定春を乗せた車が走り去っていくのが見えました
A「銀時が居ない、新八君!しっかりしてください!」
銀時は多分大丈夫でしょう
新八君がヤバイですね、骨折れてないと良いのですが
今は携帯を持ってませんから今すぐに病院へ走って行かなくては……
A「新八君大丈夫ですからね!」タッタッタッ
大丈夫です私は走るの速いですから!
「団子美味しいですよねぇ。私好きですよ」「え、銀さんが好きって?いやあ照れるなぁ」「銀時、まぁ好きですよ、団子の次に」「え?」→←「可愛いに定義はありませんよ。その人が可愛いと感じたら可愛いんです」
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作者名:赤いエンジェル | 作成日時:2022年9月11日 3時