万事屋のお姉ちゃん

「依頼人が人間じゃないのは今に始まった事ではありません」 ページ19

A「色んな動物が居ますね、何ならエイリアンですねこれ」

どうも、今ちょっとした依頼を受けて侵入しているAです

数時間前の事です

――――

A「はぁ〜最近仕事続きで寝不足です。ふぁ〜」

私が少し買い物をするためスーパーに行く途中で

なにやら困ってる人に出会ったんです

「う〜どうしよ」ｳﾛｳﾛ

明らかに困っていそうだったので声を掛けたんです

A「大丈夫ですか?お困りでしたら、解決致しましょうか?」

「え?本当か!?」

A「はい、こう見えて私は万事屋をやっていますから」

「じゃあ依頼してもいいか?」

A「勿論です」ﾆｺｯ

「実は――って事があったんだよ」

短くまとめるとどうやらこの依頼主のペットのポチが

何かの匂いを嗅ぎとったらしくいきなり走り出したかと思うと

央国星の皇子が暮らしている屋敷の中に入ってしまったらしく

入ろうにも入れない状況らしいです

A「なるほど、それは大変ですね
分かりました、後はお任せ下さい!私が必ず
ポチを連れて帰りますのでご安心下さい」

「ありがとうございます!」

――――――――
と言うことで、今は央国星の皇子の屋敷に侵入しています

写真もお借りして後は見つけるだけなのですが

中々居りませんねぇ

A「うん?あれは」

庭を探そうと来てみたら何故か銀時達が居ました

なにやってるんでしょうか?

一緒に居るのは確か……あぁ幕府の重鎮ですね

まぁ銀時達も依頼でしょう

私は私でポチを探しましょう

「ペットって可愛いけど躾は大変ですよね、所謂アメとムチの使い分けをしないとですよね」→←「私の足捻った方向がヤバかったらしく折れてしまったんですよね。めっちゃ痛いです」

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