ジュウナナ ページ17
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僕の店なんですけどォ〜、と店長がか弱く言う中Aちゃん!もう上がって良いわよ!こいつらは任せて!!と妙さんに助けられひとまず帰ることに。
お店を出て1人でとぼとぼと歩く
はぁー。全部あの銀髪野郎のせいだよ、もう総悟くんとも土方さんとも顔合わせれない。絶対勘違いされてるよーー!!!!それにしてもなんなの?銀時さんは私のこと好きなの?からかってるの?!営業妨害で訴えてやろうかあーもう今日は早く帰って寝よう。
すると突然掴まれた手、びっくりして振り返ると息を切らした栗色の髪の男の子
沖田「Aッ、待ってくだせぇっ」
A「ッそ、ごくん?びっくりした。どうしたの?」
沖田「さっきはすいやせん、ついカッとなっちまって。少し俺に時間、くれねぇですか」
A「いや大丈夫だよ。でもごめんね疲れてるから家でもいいかな?」
はい、と呟いた総悟くんは私の手を離さず歩き出す。ゆっくりと歩くのと比例してゆっくりと沈黙が続く
何かを話そうとか、話さなくちゃなんて考えることもなく居心地のいいこの空間を実感しながら歩幅を揃えて歩いてくれる総悟くんを見つめて歩いて、やっと家に着いた。特に何かを言うこともなく家に入ると繋がれていた手がぱっと離れる
(少し、寂しいかも)
なんてそんな考えを振り解いてベッドに座ると総悟くんは少し離れて立っていた
沖田「Aは、旦那のことが好きなんですかィ」
A「エッ」
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nami - とても面白かったです。続きがぜひ見たい!!! (2022年8月2日 9時) (レス) @page21 id: 6e23f91cf4 (このIDを非表示/違反報告)
もち明太子 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます! (2022年5月8日 18時) (レス) @page21 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎゅうにゅう | 作成日時:2022年4月11日 1時