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犬も歩けば滑ってこける ページ3

〜沖田side〜


沖田
「ふァァァッ…次で何軒目ですかィ宿訪問」


土方
「知らねぇよ数える暇があんなら宿見つけろ
あとあくびでけぇ腹立つ」


「チッ…土方働けよ」


「総悟…てめぇだけ犬小屋に泊まらせんぞ」((怒


近藤
「こんな時までやめろトシ、総悟ちょっと休むか…
よし!みんな!そこの日陰で休め!」

そう言うとみんな少しだけ大きめの木陰に腰掛ける


沖田
「にしても…こんなんで本当に真選組は大丈夫なんですかねィ近藤さん」


宿も見つかれねェ
ましてや見つかったとしても政府を裏切った真選組を入れてくれるんですかィ


近藤
「入れてもらえないと困るしな…もう
手当たり次第探るしかねぇだろう」


沖田
「そうですねィ…日が暮れちまう」


喉が渇いてやれねェや

そう言って近くの川で水を組もうと立ち上がった

土方
「俺のもついでに入れてきてくれ総悟」


沖田
「マヨでもすすってろ土方」


「なんだとォォ…!!」((怒


山崎
「やめてください副長も沖田隊長も!」


沖・土
「「あァ??」」


「ヒィィィイイ!こ、怖えぇ」



((ウワァァン…ぐすん




なんだこの声?泣いてらァ

土方
「山崎…子供みたいに泣くな」


山崎
「え?俺泣いてませんよ?」


沖田
「あり?じゃあこの声は…ゆうr((土方ドンガラガシャ!!


…どうしやした土方さん?」


土方
「いや…別になんも…ちょ、ちょっと総悟見てこい!本当にその、ゆ、____それかどうか!」


沖田
「それって何ですかィ?わからねェな」((黒ニタリ


土方
「いいから見てこいサディストォォォ!!」


面白ェ
今度夜野宿してる時火の玉でも作りやすかねィ←


山崎
「なんか…すごい黒いオーラが見えるんですけど」


近藤
「ガッハッハ!!いつものことだろう!」



丸聞こえでさァ…ザキと近藤さんにもしよう

声のする方へ歩くと少し暗めの細い道に少女が1人泣きじゃくっていた

調教しがいがありそうですねィ((黒ニタリ

まぁいいや、どうせ迷子がそこら辺だろィ


沖田
「オイ…なんでそこで泣いてんでィ?迷子か?」
















少女
「うぅ…ぐすん…お兄ちゃん…助けて」


…助けて?


((ガサガサ


!!!


沖田
「なんでィそこにいるのは」



「なんだ…Aと同じ匂いがしたんだが…
とんだ野良犬が紛れ込んだみてぇだな」


A?誰だそりゃ?



「真選組…((沖!!!なんで知って!?


覚悟ォォォ!!」




((ガキンンッッ!!______________

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2019年9月3日 19時

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