検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:438 hit

プロローグ ページ2

日が暮れはじめて空が真っ赤に染まっていく
髪が程よく揺れるほどのそよ風が吹く


緑が生い茂る山の上

意味もなくただ村を見下ろす
晩御飯の支度を始めた家が暖かい灯と煙を炊いてる


この風景だけで思い出してしまう

嫌な思い出











あの時の言葉を


瀧翔悟
「さよなら________」


『笑って』





あの火事の事件を



「逃げて!!早く!」



「A…生きろよ…」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー



かすみ草の花束を持ってそう思った私は
山のてっぺんの墓場に向かう


いつかこの花言葉が本物になれば…
なんてずっと叶わぬ夢を見ながら



もういいか



なんて
自分の罪悪感から身を守りながら

心を置き去って私は小さく呟く














『…助けて』((ボソ















そう…願いながら______________

犬も歩けば滑ってこける→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:沖田総悟 , 真選組 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫陽花 | 作成日時:2019年9月3日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。