八話 ページ10
「なぁA､お前今日休みだろ？久しぶりに一緒に出かけねぇか？」
「あ〜…うん､確かに休みだけど…なんで知ってるの」
「勘」
「勘かぁ…」
ピンポーンと玄関の呼び鈴が鳴り出てみると其処には幼なじみの立原がいた
そして冒頭の言葉を口にし帽子とサングラスを何も云わずに被せてきた
未だ行くなんて一言も云ってないんだけど
「どうせ俺が来なかったら家でゴロゴロしてるだけだろ､だったら出かけんぞ」
「いや家でも練習したりしてるけど､みっちーは私を何だと思ってるの」
「五月蝿ぇ､良いから行くぞ」
「私の意見は無視か」
ガッチリと手を掴まれ其の儘ズルズルと外に引きずり出される
必死に抵抗するも立原は金属操作を使って強引にドアを閉めた
ついでに鍵もかけてくれた
「…其れで､何処行くの？」
「最近駅前の処に新しく激辛料理専門店ができたらしいから其処行こうぜ､A行きたがってただろ」
「え､良いのみっちー？」
「良いに決まってんだろ､其れにここ最近Aずっと忙しそうだったし…息抜きだ､息抜き」
「…ありがと」
だからといって無理矢理外に連れ出す理由にはならない気がするけどね
でも確かに最近忙しかったのは事実だ
みっちー意外と私の事見てるんだなぁ…
「…まぁでも其れならとことん付き合ってもらうから､くれぐれもダウンしないようにね」
「…え？」
「息抜き､一緒にやってくれるんでしょ？」
その後一緒に行った激辛店で私がみっちーに食害しまくったせいでみっちーがあまりの辛さに耐えられず意識を飛ばしたのはまた別の話だ
とりあえずごめん､みっちー
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?*｡?神??*｡(プロフ) - すごく関係ないと思いますが、立原くん…いい嫁になるよ（？） (5月5日 16時) (
レス) @page30 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 其れでも､私はこの作品を完成させたいと思っていますし一応ネタのストックもまだ沢山あります｡私自身高校生で忙しいのもあり更新が遅く少しずつしか書けない状況ではありますがどうかこの作品を好きでいる皆様､気長に更新を待ってもらえると幸いです｡ (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 天然石さん» 更新止まったままですみません､元々私が飽き性で物事を続けるのが苦手なのもあり中々更新が進められず手詰まり状態でした｡正直ここまで続くとも思って無くて最早この作品が30話程埋まっているのが奇跡に近いです (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - ずっと更新止まったままなのですが (1月1日 11時) (レス) @page36 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
雨音 淡桜 - すみませんが、もしかして「魔入りました！入間くん」ご存知ですか？番外編の文章が酷似していたので……。私も入間くん大好きなんです！ (12月20日 22時) (レス) @page30 id: e6a1afaa78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道影 | 作成日時：2023年8月14日 0時
