四話 ページ6
「御嬢さん､怪我はありませんか？」
「ア､ハイ…アリマセン…」
「それなら良かったです」
「(どうしてこうなった…!!)」
…なんで此処で此の人にバッティングするのさ
私はなるべくキャラに関わりたくないってのに…
時は数時間前に遡る
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
「あ〜え〜い〜う〜」
閑静な住宅街に私の発声の声だけが響く
今私は発声練習をしながら10Kmマラソンをしている処だ
どうして走りながら発声をしているのか？
アイドルって結構体力とか声を出すから鍛えないといけないんだよね
其のことを幼なじみのみっちーこと､立原道造に相談したらこのメニューを渡された
最初はみっちーも一緒に走ってサポートしてもらってたんだけどそれを続けていると段々板に付いてきて今では余裕で完走できる迄成長した
初めてやった時は1Kmも走れなかったのに
持つべきものはやっぱり幼なじみだな､と再認識した瞬間だった
「え〜お〜あ〜お〜…ッは､ッはぁ…」
漸く目標の10Kmを走り終えると肩に掛けていたタオルで汗を拭く
未だ朝の早い時間帯なので日は昇りきっておらず涼しい風が心地良い
ある程度息を整えそろそろ戻るか､と来た道を振り返る
その時だった
「なぁ其処の嬢ちゃん､こんな時間に一人で何やってんだぁ？」
「暇なら俺等と遊ぼうぜ〜？」
「げっ…」
其処には如何にも不良ですと云わんばかりのチャラい男達がいた
此れは面倒な事になるぞ…
「いえ､結構です｡私急いでいるので」
そう云ってその場を離れようとすると目の前をもう一人の男が塞いだ
「そう固い事云わずによぉ〜ホントは遊びたくて此処まで来たんじゃねぇの？」
「(んな訳無いでしょ…!!)違います､いい加減にして下さい」
思わず舌打ちが出そうになるが何とか抑え必死に酸素が足らない頭を回転させる
却説､どうやってこの場を切り抜けようか
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?*｡?神??*｡(プロフ) - すごく関係ないと思いますが、立原くん…いい嫁になるよ（？） (5月5日 16時) (
レス) @page30 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 其れでも､私はこの作品を完成させたいと思っていますし一応ネタのストックもまだ沢山あります｡私自身高校生で忙しいのもあり更新が遅く少しずつしか書けない状況ではありますがどうかこの作品を好きでいる皆様､気長に更新を待ってもらえると幸いです｡ (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 天然石さん» 更新止まったままですみません､元々私が飽き性で物事を続けるのが苦手なのもあり中々更新が進められず手詰まり状態でした｡正直ここまで続くとも思って無くて最早この作品が30話程埋まっているのが奇跡に近いです (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - ずっと更新止まったままなのですが (1月1日 11時) (レス) @page36 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
雨音 淡桜 - すみませんが、もしかして「魔入りました！入間くん」ご存知ですか？番外編の文章が酷似していたので……。私も入間くん大好きなんです！ (12月20日 22時) (レス) @page30 id: e6a1afaa78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道影 | 作成日時：2023年8月14日 0時
