三十話 ページ34
「其れより…お前何であんな処で倒れてたんだ？服もボロボロだし､何があった？」
ふと､社長は撫でる手を止めシグマに問いかけた
「…私､は」
「…まぁ社長､今は目を覚ましたばかりなんだしそんなに聞くのは止めといたほうが良いんじゃない？余計混乱するわよ」
暫くの沈黙の後､シグマが言葉を詰まらせたのを見てマネさんは彼を庇うように声を発した
当然､シグマはマネさんの方を見てポカンとした表情を浮かべる
…マネさんが人を擁護するの珍しいなぁ､何時もならバッサリ云って心へし折るのに
頭の片隅でそんな事を思い乍その様子を見つめていると､マネさんは社長の方を向いて言葉を紡いだ
「今はそっとしといた方が良いわよ」
「…そうですね､マネさんの云う通りですよ社長」
「あ〜…悪い､配慮が足らなかったな」
「あ､厭…大丈夫だ気にしないでくれ」
謝罪と共に社長がシグマの頭から手を離すと､彼は両手を慌てて左右に振ってそう云った
やっぱりシグマ君って見てると加護欲が湧いて来るなぁ…判る人居ない？
ていうかシグマ君此れからどうするんだろう
カジノは有るか判らないしそもそもシグマ君は本来ならドス君に拾われてる筈だし
う〜んと静かに唸る
…でも話の流れ的に今は此の儘部屋に置いておく感じだし未だ大丈夫か
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作者の今更(クソどうでもいい)話と補足です
作者の推しは立原君､シグマ君､条野さんの3人で条野さんは最近ハマり始めました
ちなみにこの世界は立原君のお兄さん生きてますので後々出していきます
キャラと余り関わりたくないAですが立原とは何故普通に関わっているのか､此れは幼少期に理由が有ります
幼稚園に通い始めた頃､偶然ショ立原君が隣の家からAが出て同じ幼稚園に行くのを見て気になって話しかけます､そしてAはというとその子供が立原君と気付かず話しかけられたのを切っ掛けに一緒に遊んだりお喋りして過ごしてた
然し立原君の家で遊ぼう!!という時になって家にいたお兄さんを見て漸くその子が文ストの立原君だと気づきまして
でもその頃にはもう結構仲良くなっちゃってるし今離れたら多分立原君ショック受けるだろうし､私もちょっと寂しくなっちゃうからもういっかと関わらないのを諦めて今に至る
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?*｡?神??*｡(プロフ) - すごく関係ないと思いますが、立原くん…いい嫁になるよ（？） (5月5日 16時) (
レス) @page30 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 其れでも､私はこの作品を完成させたいと思っていますし一応ネタのストックもまだ沢山あります｡私自身高校生で忙しいのもあり更新が遅く少しずつしか書けない状況ではありますがどうかこの作品を好きでいる皆様､気長に更新を待ってもらえると幸いです｡ (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 天然石さん» 更新止まったままですみません､元々私が飽き性で物事を続けるのが苦手なのもあり中々更新が進められず手詰まり状態でした｡正直ここまで続くとも思って無くて最早この作品が30話程埋まっているのが奇跡に近いです (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - ずっと更新止まったままなのですが (1月1日 11時) (レス) @page36 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
雨音 淡桜 - すみませんが、もしかして「魔入りました！入間くん」ご存知ですか？番外編の文章が酷似していたので……。私も入間くん大好きなんです！ (12月20日 22時) (レス) @page30 id: e6a1afaa78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道影 | 作成日時：2023年8月14日 0時
