番外編 ページ30
其れは､任務帰りの途中だった
「(今日はポートマフィアに逆らった残党の処理…帰ったら書類まとめないと…面倒だなぁ)」
僕は何時も通り仕事を終え､ポートマフィアのビルに向かっていた
ただ何時もと違ったのは､その日は近道をしようと別の道を通った事くらい
たったそれだけ
それだけの筈だった
歩き乍何気なく眺めていた街中に貼られているポスター達を見ていた時､僕は不意にあるポスターに目を奪われた
思わず足を止めそのポスターを食い入るように見つめる
そして其れを認知した時､まるで心臓を銃で撃たれたかの様な衝撃が僕を貫いた
「ッ!?…は､ぁ…!!」
其れはキラキラの衝撃だった
衝撃を受けると同時に視界いっぱいに星が弾けて､目の前が真っ白になる
真っ白になって､でも相変わらずキラキラは僕の周りで回転してて
気付けば僕は目をぐるぐるさせ乍路上に倒れ込んでいた
「(何､これ…ポスターを見ただけなのに…顔が熱い､胸がドキドキする､目が､離せない)」
倒れた躰を起こしポスターを見ると､そこには大きな文字で新人アイドルAちゃん!!明日〇〇通りの広場で初ライブ!!是非来てね!!と書かれた宣伝があった
…明日､か
明日は仕事が入ってない
見たい､この子の…Aちゃんのライブをこの目で
キラキラで溢れたライブを目の前で
僕の目を奪った彼女を一番近くで見たい
そう思った途端､頭の中が欲で溢れて止まらなくなった
「…絶対､行かなくちゃ」
今思えば､この時から僕はAちゃんにハマっていたんだろう
だって今迄生きてきた中で､こんなにも胸を鷲掴みされた人間は誰一人としていなかったから
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?*｡?神??*｡(プロフ) - すごく関係ないと思いますが、立原くん…いい嫁になるよ（？） (5月5日 16時) (
レス) @page30 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 其れでも､私はこの作品を完成させたいと思っていますし一応ネタのストックもまだ沢山あります｡私自身高校生で忙しいのもあり更新が遅く少しずつしか書けない状況ではありますがどうかこの作品を好きでいる皆様､気長に更新を待ってもらえると幸いです｡ (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
道影 - 天然石さん» 更新止まったままですみません､元々私が飽き性で物事を続けるのが苦手なのもあり中々更新が進められず手詰まり状態でした｡正直ここまで続くとも思って無くて最早この作品が30話程埋まっているのが奇跡に近いです (1月1日 22時) (レス) id: ac79b64178 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - ずっと更新止まったままなのですが (1月1日 11時) (レス) @page36 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
雨音 淡桜 - すみませんが、もしかして「魔入りました！入間くん」ご存知ですか？番外編の文章が酷似していたので……。私も入間くん大好きなんです！ (12月20日 22時) (レス) @page30 id: e6a1afaa78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道影 | 作成日時：2023年8月14日 0時
