ひとときの恋【高杉晋助】

育てる ページ23

貴「ん...ここどこ」



来「目覚めたっすか？


晋助様がお呼びッスそこの着物に
着替えて着替えられたら部屋から出てくるっス」



客間だろうか？



布団をたたんで

着物に着替える

なんの華か
分からないけれどとても綺麗________



鏡をみて思った

貴「遊女みたい、」


化粧台なのだろうか？

化粧しろと？分からないなぁ


晋助様って？あの高杉晋助？
あの人そんな趣味があったの？

怖い、どうなるんだろ？

晋助に会ったら殺されるのかな？
最後ぐらいは綺麗に殺ってやるぜみたいな？


貴「準備出来ました」


来「行くッスよ









の、前に1つ質問いいスカ？」


貴「はい」


来「あんた晋助様のなんなんスか？」


貴「え

なにって、なんでもない、よ」



来「は？じゃあなんであんたは
お姫様抱っこされて連れてこられたんすか？
晋助様がそこまでするには理由が
絶対あるっス答えるッスよ」


貴「理由？知らないわたしは

なんにも知らない」



頭の中がグチャグチャになるぐらい
頑張って考えたとしても絶対に
答えは出ないだって晋助しか知らないもの


来「まぁイイっすここッス」





ガチャ




来「晋助様連れてきたッス！」


ティンティン

三味線の音だろうか？

綺麗___



高「よぉ久しぶりだなぁ」



そこには大人びた晋助がいた



高「こっちこいよ」


貴「うん」


どうせ抵抗したとしてもすぐ
捕まるか殺されるかだから
ここは静かにしていよう

覚悟→←あなたの子を

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