ひとときの恋【高杉晋助】

たまらないの ページ15

貴「銀時本当に久しぶりね」




銀「あぁお前戦争終わったあと何してたの
子供りっぱり2人も」



貴「簡単な話、晋助に捨てられ
途方に暮れていたら今の仕事場の人に
拾われ具合が悪いから病院行ったら
妊娠してたそれも双子って感じよ」



銀「ほーおめぇも大変だねぇ」


貴「まさかね捨てられる、とはね」


銀時の男らしいゴツゴツした手で
頭を撫でられる



銀「大丈夫おめぇはすげぇよ、、」



銀「あいつはあいつの考えがあんだよ

だからお前が絶対待っててやれよ」


貴「あの人が自分から来ないと
絶対行かないし」


銀「何不貞腐れてんだよ」





その日は月が無かった



なんとなく嫌な予感はしてた




ただの勘だと思ってたの








銀「じゃ、帰るかー」



貴「うん 」



銀「なんか夏なのに冷えんなー」


貴「確かにね
最近ちょっとおかしいよねー」


銀「A誰か着いてきてやがる

合図したら走れよ」



貴「う、うん」



銀「3









2









1












走れ！」

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