プロローグ4 ページ5
その後、車を発見した四人はすぐさま車に乗り込んだ。
セ｢いやぁ。それにしてもめちゃくちゃ焦ったわー。絶対にバレたと思ったわー。｣
さ｢それな！俺、『あ、終わった』って思ったもん。｣
車が発車するやいなや、話に上がるのは先程のこと。
年下組は笑いながら話し出す。
う｢笑い事じゃねぇ気がするけどな。ま、結果オーライってことで。｣
し｢何か、変な汗かきまくったから早くシャワー浴びてぇ。｣
年下組の会話にうらたは苦笑いを浮かべ、志麻はその隣で服をパタパタさせながら呟く。
さ｢あの子がcrewじゃなくてよかったなー。もし、crewやったらあの近さじゃバレてたかもしれんからなぁ。｣
う/し｢確かに。｣
セ｢……｣
坂田の言葉に賛同する年上組。
しかし、センラのみ少し困ったような顔を浮かべる。
う｢どした、センラマン。そんな顔して。｣
セ｢あ、いや…その。多分なんやけどな。あの子crewやと思うで？｣
う/し｢…は？｣
さ｢…へ？｣
セ｢確証はないんやけどね。あの子のバッグに付いてたシュシュ、俺らのカラーやったんよ。｣
し｢…まじ？｣
セ｢まじ。まぁ緑、紫、赤、黄色なんてのは、有名なアイドルの人の色でもあるから、crewとは断定できんけどな。｣
センラが言い終わると、なんとも言えない空気が漂う。
暫く沈黙が続いたあと、口を開いたのはセンラだった。
セ｢まぁ。仮にあの子がcrewやったとしても、それを指摘してこなかったってことは気づかれていなかったとは、思う。｣
し｢確かにな。俺らの顔見て、驚いたって感じもなかったもんな。…マスクで顔、隠れていたけど。｣
さ｢そ、そうだよな！わざわざ落し物を拾ってくれるような子だし！気づいていたとしても、言いふらしたりとかせんよな！｣
う｢……マジでそうであって欲しいけどな。｣
その後、車内では何となく重苦しい雰囲気が漂った。
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八重桜(プロフ) - 坂田家@ななみさん» 突然の告白ありがとうございます(笑)楽しんでいただけているようで嬉しいです。ぜひ充実した青春をお過ごしください(( 頑張って更新していきます！ (2019年9月22日 18時) (
レス) id: 62b3e739f9 (このIDを非表示/違反報告)
坂田家@ななみ - 好きです(((唐突 いつも楽しみにしています！ 私はまだ中学2年なので青春はこれからなのだｸﾞﾍﾍ(((殴 これからも頑張ってください! (2019年9月22日 12時) (レス) id: 2a6ac8898b (このIDを非表示/違反報告)
八重桜(プロフ) - もこ。さん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようで、とても嬉しいです！自分もあまり青春らしいことを経験してこなかったので、せめてここでは…と思い、楽しんでいる夢主さんを書いてみました。ちゃんと完結できるように更新していきます！ (2019年9月19日 4時) (レス) id: 62b3e739f9 (このIDを非表示/違反報告)
もこ。 - 初めまして。自分は学生ではないのですが、ウキウキとしてしまいました。青春というものをしてこなかったので、最初からキュンキュンしてしまい、夢中になって虜になりました！これからどんな風に進むのかが楽しみで、唯一の癒しになりました。応援してます (2019年9月18日 19時) (レス) id: 180e559c34 (このIDを非表示/違反報告)
八重桜(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけているようで何よりです！コールのご指摘もありがとうございます。後ほど修正いたします！ (2019年9月17日 18時) (レス) id: 62b3e739f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八重桜 | 作成日時：2019年9月4日 4時
