【銀魂】”授業に出ない”天才少女と天パ教師【坂田銀八】

可愛すぎだろ ページ27

銀八side



バカ校長の長ぇ話を聞いた後、俺らはバスに乗りこんだ


俺は、教師だから一番前の席になる。


指定された席に乗って、窓から見える景色を眺めながら到着するのを待った



...暇だわ、まじで

やることなく、ずっとこんな感じ


すると…


神楽「先生〜！！Aが酔って気持ち悪そうにしてるヨ」


...まじか。Aって乗り物酔いしやすい奴なのか…


などと考えつつ、月詠先生と相談をする。


月詠先生の隣にはもう先に酔ってしまった生徒がいた


俺の隣にすることを決めてAを呼び、窓側に座らせる


「すみません、ありがとうございます」と言ったAの顔は、真っ青になっており、いかにも具合が悪そうな顔をしている


...大丈夫だといいんだけど、流石に大丈夫じゃねぇよな

そう思いつつAの方を見ると、今度は眠そうになっている

...眠くなったり具合悪くなったり、忙しい奴だな



自然に微笑ましくなりつつ、俺はAを寝かせたのだが…





か、可愛すぎだろぉぉぉぉぉ!!!!


Aは今、俺の肩に頭を乗せ、Zzz… _(*´﹃｀*_ )_←こんな感じで眠っている。


いや、流石に平常心は保とうと思うよ。でも、こいつの寝顔を見てるとめっちゃ可愛くて平常心なんて簡単に砕ける


これは...ほんとにやばい…



他のやつにされても、別に(¬_¬ )って感じなのだが…



これでも、惚れた女にこんな事されたらさすがの俺もやばい…



でも、こいつは仮にも生徒だ。仮どころかばりばり生徒で、しかも問題児


だから面倒を見ていて、その内に気づいたら好きになっていて...




って、俺、何考えてるのぉぉぉぉ!!!


自分で突っ込んだり、大変だな俺←


俺は、手を伸ばしAの頭を優しく撫でる



…こいつを守ってやりたい。その役目は俺じゃないのかもしれない…

それでも俺は、こいつを、Aを守ってやりたいと思う


役目が俺じゃないのなら、その役目を奪ってやる



そう思うくらい、俺はこいつに惚れているんだ...



...まぁ、教師だから、Aを俺のもんにすることは出来ねぇけどな




自嘲気味に笑いつつ、俺はAの頭を撫でる




.




.




.



それを、恨めしそうに見ている奴がいた事に気付かぬまま...

続編です！→←き、気持ち悪いんだけど(汗)

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