あいつは、来んのか? ページ23
土方side
銀八「はい、というわけで、明日修学旅行あっからよろしくな」
新八「ちょっと待てぇぇぇ!!!」
先生が教室から出ていこうとした時、眼鏡がツッコミを入れる
まぁ、いつもの事だけどな
銀八「ɿ(。・ɜ・)ɾⓌⓗⓐⓣ?ナニカヨウデスカ?」
新八「あんたふざけてるだ...というか、明日ってどういう事ですか!僕らそんなの聞いてないですよ!」
銀八「ったりめーだろ。今言ったんだからよ」
開き直って言う先生
...よくあんな奴が先生やれるよな、ほんと
新八「開き直んないでください!予定とか持ち物とかどうするんですか!」
銀八「それは、しおりに書いてあるからそれ読め。あとはお前らで班決めしろ。んじゃ」
先生は手を振って教室から出ていった
土方「...とりあえず、さっさと決めちまおうぜ、班」
沖田「なに仕切ってんだよ、氏ね土方」
土方「テメーが氏ね総悟」
俺が言うと、「(・д・)チッ」と舌打ちした総悟
土方「その顔ウゼーよ」
新八「まぁまぁ、とにかく早く決めちゃいましょうか!班は、4人1班になるっぽいので、皆さんで自由にしましょう!」
志村がそう言うと、皆、それぞれ班を決め始めた
.
.
.
それから少し経って、段々とグループが決まってきた
俺の班は、総悟、近藤さん、山崎、俺の4人になった
神楽「新八、Aはどうするアルか?」
チャイナが聞くと、志村は悩んでいる表情を見せた
新八「うーん…Aさん、来るかわからないですよね。どうしようかな…」
土方「とりあえず、班に入れときゃいいんじゃねぇか?来るかはあいつ次第だし」
俺がそう言うと、志村は「やっぱりそうしたほうがいいですよね」と言った
妙「じゃあ、Aちゃんは私たちの班に入れときましょうか!」
神楽「それがいいアル!」
「ちょうど1人欲しかったネ!」とチャイナが言い、Aの班も決まった
土方「あいつ、来りゃいいんだが」
俺はそう呟き、少し考えた
Aが修学旅行に参加したことは無く、今までの2年間はA無しで修学旅行を行っていた
…流石に、高校最後だし、Aも来んだろ
俺はそう思いつつ、事の成り行きを見ていた
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スー(プロフ) - ありがとうございます!頑張りますので気長にお待ちください! (2017年4月6日 20時) (レス) id: 108d5b440b (このIDを非表示/違反報告)
恋雪 - 面白いですね!これからも更新頑張ってください (2017年4月6日 20時) (レス) id: 9613c7c3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スー | 作成日時:2017年3月4日 10時